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マルタ散歩 〜ヴァレッタ〜

2017年2月に訪れたマルタ島でのいろいろを何度かに分けてお届けしたいと思います。

あまり見どころは載せていないです。散歩ログとしてお読みください。


まずは首都ヴァレッタから

マルタはマルタ島、ゴゾ島、コミノ島3つの島を中心に成り立っている。

首都ヴァレッタはそのうち一番大きなマルタ島の北西部の半島にある。
首都といっても東京ドーム2つ分ほどの大きさらしい。

ヴァレッタ市街地
見事な城塞都市だったことがわかる


上の写真からは分かりづらいが、半島全体が隆起した丘のようになっているせいで、やたら坂が多い。

上る気がしない…


ちょうど急な上りに差しかかる手前にパン屋の看板。入ってみる。

入口は地下に降りたところにあるらしい。

この雑然とした感じ、嫌いじゃない
降りた右手が店のドア
想像を超えない絶妙な感じのパン


実はこの日、私たちの乗る飛行機がヴァレッタのマルタ国際空港に着陸したとき、駐機場に「Bundesrepublik Deutschland」と書かれた飛行機が見えた。
ドイツの政府専用機だ。
よく見ると、並んでフランスやイギリスの専用機も停まっている。

ちょうどEU各国首脳の非公式会議がヴァレッタで開かれていた。
マルタは2017年上半期の議長国だった。

この先が会場
ずらりと並んだ旗はこの次の週に開催される「聖パウロ難破記念日のお祭り」のためのものらしい
記念撮影の準備も完了


先日のクイズのヒントにもあるように、イギリス領だったころの名残で車は左側通行、右ハンドルが基本だ。
日本の中古車は人気のようで、ここは日本?と思うぐらいあちらこちらにある。

だいたいステッカーはそのまま
「SOS水道110番!」「○○神社」みたいなシールもあった


街の中心から少し歩けば海。


ヴァレッタ、いわゆるスタイリッシュというのとは違うけれど、曲がる角々にちょっとした発見があってなかなかおもしろいところだ。


次回は古都イムディーナへ

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