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【LAiR's Artist】渋田薫

渋田薫

北海道の大自然でのびのびと育つ。音楽、自然音のリサーチを元に共感覚的に絵画へ変換する。これまでにバルセロナ芸術文化センターEspronceda、サンタモニカ美術館、ロシア国立現代アートセンターNCCA、鴨江アートセンター浜松など世界各地のアーティストインレジデンスで制作発表を行っている。14th Arte Laguna Prize特別賞(Arsenal, ヴェネツィア)。2020年の主な展示に『Little Vioces』(Kensington + Chelsea Art Week ロンドン), 『Vartual Artists Trail』(Sydenham Arts. ロンドン), 『After Greed Became Form』(White Rectangle Gallery ロンドン), 『Global Arts Festival』 (Elisabeth Jones Art Center, ポートランド), 『Hamakaze』(BankART Station, 横浜)など。

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作品紹介

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数日とにかく歩いてリサーチ。ホテル、そのまわりの雰囲気を感じ取りました。
金沢の空気を色で表現し記録を続けました。hyggeとはとらえどころのない柔らかい空玉のようでした。生活してやっと感じ取れた気がします。座禅の眺めて流す感覚と共通する部分があるような。

作品はいつも使用するアクリル、水彩、インク。水で薄めたり柔らかい色調になりました。ゆったりとしたピアノ、ヴァイオリン曲のイメージの絵画が出来ました。
寄贈作品はLINNASで交流した人々の塊です。


LINNASアーティストインレジデンス企画【LAiR】について

LINNASは「街の中のちいさな複合施設」として、その地域の中の人、外の人、様々な人が行き交うHUBにしていきたいと考えております。そのためにアーティストの方々が訪れる機会を創り、多様性を生み出していきたいと考えています。

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また、ホテルとしてのコンセプトは「ヒュッゲ」を掲げています。ヒュッゲとはデンマーク語で「居心地の良い空間・時間」を意味する言葉です。宿泊されるゲストには、そんな豊かさを感じるひと時を提供します。そしてこの感情を、日常にも持ち帰っていただけたらと思います。

豊かな日常を分解していくと様々な要素があるかと思いますが、LINNASが提供したい「豊かな日常」の一つに「アートのある日常」があります。
家で過ごす時間が長くなった今、家の中にアートがあることで気持ちが明るくなったり、癒されたりするはずです。

 LINNASではアーティストインレジデンスで滞在してくださったアーティストの作品をお部屋や共用部に飾っていくことで、宿泊する人たちに「アートのある日常を試着」していただきたいと考えています。

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