![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36659199/rectangle_large_type_2_5955873a141905f1f58e99f73b91487f.jpeg?width=1200)
野球観戦記:2020/10/13 vsスワローズ@神宮球場
神宮球場は大好きな球場です。穏やかでビジターチームに優しい雰囲気があります。しかし最下位のスワローズと4位に転落しモチベーションの維持が難しいベイスターズとの一戦は空席の目立つ球場と相まって涼しい秋風に侘しさを感じさせました。
ベイスターズの先発投手は大貫投手。今シーズンのエースと呼んで差し支えない活躍です。最初の2試合で崩れて以降目を見張る投球が続いております。
この試合は何といってもフェンス直撃のツーベース。バックネット裏から見ていたら『入った!』と思っても後一歩及ばずが多かった。
1回表:先頭打者梶谷選手がフェンス直撃のツーベース(無得点)
2回表:先頭打者宮﨑選手がフェンス直撃のツーベース(投手の犠牲フライで1点)
3回表:ワンアウトからソト選手のフェンス直撃のツーベース(無得点)
4回表:先頭打者ロペス選手はシングルヒット(無得点)
5回表:三者凡退
6回表:先頭打者オースティン選手のフェンス直撃のツーベース(佐野キャプテンのツーランで2点)
フェンス直撃のツーベースがこんなに出ているのは高梨投手を捉えていたといえましょう。ただ、なかなか得点には結びつかない。しかしキャプテンの一発がその嫌な空気を振り払ってくれました。前回の神宮での試合だったか、歳内投手を捉えていたものの打球の行方が不運だったり相手の好守備に阻まれて得点できず、そのままズルズルと負けてしまった試合がありました。一瞬嫌な予感がしましたが、杞憂に終わりました。
7回、ロペス選手の犠牲フライ、宮﨑選手の3ラン、そして大和選手のホームランで一挙に5点を追加!大和選手のホームランは貴重です。
大貫投手は初回以外は危なげないピッチングで6回1失点の好投。パットン投手、国吉投手、石田投手も問題なく抑えての完勝。
文句のつけようのない試合でした。
しかし今年のベイスターズは素晴らしい試合をした後続かず波に乗れないシーズンでした。ラミレス監督ではありませんがどう終わるかも重要です。嫌なイメージでシーズンを終えないためにもこれから全勝する勢いで戦って欲しいと思います。
14日の予告先発投手は坂本投手。来年につながる投球を期待しています!