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社員紹介:金融業界のミッションクリティカルなシステム開発に挑むエンジニア

Digital Division D.G.(シニアソフトウェアエンジニア)

LiNKXへ入社するまでの経歴と入社の決め手を教えてください!
-大学時代-
学生時代から、「技術をどう売り、ビジネスとして展開していくか」という視点に興味がありました。大学では土木工学(社会基盤学科)を専攻していたものの、技術そのものよりもそのマネジメントに興味を持ち、より深くビジネスを学ぶためシアトルに渡りました。シアトルではITが勃興しており、その中でも特にブロックチェーンに魅了され、ニューヨークに渡り暗号資産の取引所で働き始めました。取引所では、マーケティングを担当していましたが、次第にブロックチェーンをコードレベルで理解したいと思うようになり、エンジニアを目指すことにしました。

-エンジニアとしてのキャリア-
エンジニアの世界に飛び込んでからは、どうせやるならと研究やフリーランス、ベンチャー起業と様々な形でエンジニアとして関わりました。さまざまな経験を積む中で、より大きい規模で、スピードやセキュリティを重視したシステムを作りたいと思うようになりました。また、暗号資産の取引所を作ることにも興味があったので、金融機関向けにシステム開発を行う会社に移りました。そこでは、暗号資産のウォレット開発、証券会社、保険会社向けのシステム開発など、金融における大規模かつミッションクリティカルなシステムの開発も経験でき、若手が成長できる環境での貴重な学びでした。
しかし、外部調達のエンジニアが多く、プロダクトの質が下がってしまうことや、海外色がゼロであること、そして上に行くにつれて学ぶ環境が制限されていたことから、新しい環境を見つけようと思い始めました。

-LiNKX入社の決め手-
エンジニア力、少数精鋭のチーム、英語を使う機会、技術の多様性、自社開発が自分の転職軸でした。LiNKXはまだフィンテック事業の自社開発がスタートしていないものの、エンジニアとしての成長と高い技術レベルを重視し、LiNKXへの入社を決めました。

携わっているプロジェクトについて教えてください!
今はコアバンキングシステムのリプレースに関わっています。銀行様が使用している現行のシステムをモダンな技術に切り替えるプロジェクトで、要件定義やアーキテクチャの部分から携わっています。技術的なアドバイスやPoCを行いながら、銀行様や他のベンダー様と開発を進めています。複雑な銀行の仕組みを理解し、技術的な提案をし続けるのはチャレンジングでもありますが、評価をいただけている点にやりがいを感じています!

入社当時と比べてどんな成長があると感じていますか?
技術的な面では、新しい技術に触れたことです。これまでモノリシックなシステムが主流だった金融系の開発で、マイクロサービスを活用してアプリケーションを実現するのは自分にとって未知の領域でした。アーキテクチャを考える際に、シニアや経験豊富なアーキテクトと頻繁にディスカッションしているので、今では自分自身もその質が上がってきたと思います!

ビジネス面でいうと、銀行業務についての知識が身につきました。業務理解と現行システムの理解を深めることで、LiNKXの技術力とお客様が抱える問題に対してどのような提案ができるのか考えられるようになりました。そのおかげで、お客様との信頼関係も上手く築けるようになったと思います。

LiNKXのエンジニアとしての魅力は何ですか?
技術力が高いところです!基礎がしっかりしていて、十分な開発経験を積んでいるエンジニアが多いです。メンバーそれぞれが異なるバックグラウンドを持っているので、チームとして多様な視点を取り入れながら、個々の強みを活かしてプロジェクトを進めています。また、LiNKXのバリュー(共感・挑戦・プロフェッショナリズム・チームワーク)を体現している人も多く、クライアントとのやり取りはもちろん、社内でも互いに尊重し合いながら高い成果を目指しています!

プロジェクト面では、お客さまから技術スペシフィックな要望をいただくことが多いため、エンジニアとして高度な挑戦ができるところが非常に魅力的です。

あとは、ボードゲームやドライブ、ハイキングなどのアクティビティをみんなで楽しめるのもいいですね!

LiNKXは新しいメンバーを募集していますが、どのような方に活躍いただけると思いますか?
ソフトスキルでいくと、最善のものを作り上げるようなコミュニケーションができる方(してみたい方)は合うと思います。ディスカッションをしながら、お客様に対して「こういうシステムいいですよ」といった提案までできると活躍の場が広がると思います。あとは、知識のアップデートを頻繁に行い、エンジニアとして成長することに貪欲な方は、LiNKXの環境に合いますね。機会を自分で切り開いていこうとする姿勢や技術に対する高い探究心を持っている方は、LiNKXメンバーでも多いです!

技術面でいくと、フルスタックでできるのは重要なので、バックエンドができる方でも、少しフロントエンドもわかるみたいなのであれば、すぐに活躍いただけるかと思います!

個人的には、最近子供が産まれ育休を取得させていただいたのですが、子育てとの両立もしやすいと感じています。CEOが絶賛2児のパパであることに加え、お子さんがいらっしゃる社員の方が多いので、休暇や勤務時間の調整などが非常にやりやすいです。なので、子育てをしながらエンジニアとして活躍したい方にとってもぜひ検討していただきたい会社です。

ある日のスケジュール
【在宅勤務の場合ー (出社頻度は週1)】
7:30~ 業務開始(メンバーからのレビューや自身の集中して行うタスクを行う)
9:00~9:30 クライアントを含めたリーダー朝会
11:45~12:45:昼食
12:45~13:00:プロジェクトメンバーとのミーティング
13:00~15:00:タスク実行(ディスカッションやペアプロ中心)
15:00~16:00:クライアントとのミーティング
16:00~17:00:その日のラップアップ(残タスクなど)
17:00~20:00:子どもをお風呂に入れる、食事、寝かしつけ

20:00~21:00:追加タスクなどがあればここでやる