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経営者交流会で成果を出すポイント
目の前の仕事にバタバタで全然更新できず、気づけば前回の投稿がもう1ヶ月以上。
5月1件も投稿できていなかったので、滑り込みでなんとか間に合った。
この1ヶ月色々な交流会に参加し、多くの経営者の方にお会いしました。
今回は広告に関してではなく、交流会に参加して感じたことを書いてみようと思います。
これまでも多くの経営者の交流会に参加して、今まで抱いていたイメージは、 ひたすら名刺交換して、お互いのビジネスについて紹介しあって、 というのをひたすら繰り返していく。 中には話が広がってJVの話が進んだり、商談に繫がったりというのもあるが、本当に稀。 ほとんどがただ名刺交換して、良くても翌日定型的な名刺交換のお礼のメールのしあって終わり。 その後つながることがない人が多数。
なぜかと考えてみると、交流会に参加する目的が自社の商品・サービスを売り込みたい、なんとか売上を作りたいそういった方たちがほとんどで、売り込まれたいなんて思って参加している人はいないから。
広告でいえばディスプレイ広告、Facebook広告に出しているのに近く、解決したいお悩みが顕在化していない、潜在顧客だと思って関係を構築する必要があるのだと思う。
信頼関係もまだできてなくて、初対面でいきなり売り込もうっていうのがまずかなり難易度が高い行為なんだと思う。
今までそこまで深く考えて交流会に参加していなかったが、 この1ヶ月は、皆さんが
どのようなスタンスで参加されていて、
どのようなアプローチをするのか見て勉強したい、
自分に取り入れることができることは取り入れて吸収したい
と思って参加してみた。
そうすることで、皆さんのスタンスや自分自身のこれまでのアプローチについて 客観的に見たり、振り返ることができ、今まで参加していたときには気づかなかった気づきを多く得ることができたと思う。
多くの方と名刺交換するので、お一人お一人と接する時間は短く、その短時間で 覚えてもらえる
今後も繋がりたいと思ってもらえる
この人なら買いたい
そう思ってもらえることが重要なのだと感じた。
そう考えたとき、今までの自分の振る舞いを振り返ると多くの反省点、今後の参加するにあたっての改善点も見えてきたように感じる。
売り込みに必死になったり、
自分のことを話すことに一生懸命で相手の話を聞けていなかったり、
余裕のない振る舞いをしてなかったか。
ある程度の事業規模がある社長さんは、
すごく気遣いができていたり、
積極的に声をかけてくれたり、
偉そうな感じでもなく、
フレンドリーな方が多かった。
気持ちの余裕が伝わるというのか。
成果が欲しい ここで売り上げを上げたい そう思えば思うほどドツボに嵌まっていくんだ、きっと。
例えば、めちゃくちゃ売り込んで、仮に売れたとしてもそのお客様との関係は長続きしないのではないか。
大切なのは1回売ることではなく、長期的に買ってもらい続ける、選び続けてもらえること。 逆に買うのであれば信頼して買い続けることができる会社と取引すること。
色々な方とお会いし、お話させていただいて、大事なのは交流会に参加したその場で成果(売上)を上げることではなく、まず信頼関係を構築するきっかけ作りなのではないかというのが、この1ヶ月たくさんの会に参加させていただいて感じたことです。
すごく当たり前のことかもしれないけど、意識するのとしないのとでは行動もきっと変わるはず。
信頼関係って1回、2回ではできるものではないので、短期的な成果を求めるのではなく、長期的な視点で余裕を持って参加していきたい。
ただ、1つ例外でいきなり売り込んでいいのかなと思ったのは、 今回参加した会の中に、 「人材確保に課題を感じている企業と人材採用を支援している企業」 というテーマの会があり、そういった会であれば、広告で言えば検索広告で、自ら解決したい課題、お悩みを名乗り出てくれているわけなので、そういった場ではいきなりの売り込みもOKなのではないか。
実際そこで名刺交換させていただいた社長さんからは、ぜひ提案お待ちしていますので来てくださいと言われたので、遠慮なくアポイントを取り、今見積書を出し提案中です。
明日から6月。 6月もたくさんの交流会に参加予定なので、これから今回の気づきを意識してみよう。
なんか、独り言のような記事になってしまいましたが、皆さんも交流会に参加する際の参考になったと思ってもらえたらうれしいです。