レンガは何故縦に積まないのか?
『TRIAXIS京都山科』の運営は、就労継続支援B型の『リンクサポート京都山科』が行っています。
左上肢機能全廃の訓練生さんと更衣室の壁の補修とクロスの上貼り。
どのくらいの幅の壁紙が必要で、どのような模様なら壁の凹凸が目立たないかなど、色々考えた結果、レンガ模様に。
加工の少なさと貼りやすさを優先した結果、レンガの模様が縦横逆になってしまいましたが、これも味ということで・・・。
そのことがきっかけで、なぜレンガは縦に積まないのか?という話題になり、ググってみると、
『レンガを積んで壁を構築したとき、その壁は上から圧縮力がかかると(自重だけでも相当の荷重になります)、ポアソン変形して外に膨らもうとします。レンガは横に互い違いに積むことでそういった水平方向の力で壊れないようになっています。縦に詰むと目地に割裂というヒビが入りやすくなるわけです。あと普通に、積むのが困難です。』
とのことでした。
『普通そうだよね~』ということでも、何故そうなのかを知らないことって沢山ありますよね?
何故?と考える機会をこれからも大切にしてきたいと思えた出来事でした。