ランキングが、野球を楽しむモチベーションに!草野球チームがスコアをつける理由
<トップ写真提供:スキンブルシャンクス>
大阪府内の社会人軟式草野球チーム・スキンブルシャンクスさんは、2019年から野球チーム管理アプリ「PLAY」を導入しました。
※PLAYはTeamHubの姉妹サービスです。
当初はスコア・スタッツ管理のために導入したそうですが、成績の「見える化」ができた結果、チーム内でスタッツが出ることを楽しむ習慣ができたとか。
チームの管理者を務める川本光俊 さんに、PLAYと出会ったきっかけや、スコア記録をどう活用しているのかについて伺いました。
きっかけは、トクサンTV!相対的な成績が、モチベーションに
ーPLAYはどこで知ったのですか?
2018年10月にYouTubeチャンネル「トクサンTV」で紹介されていて、知りました。ちょうどチームのホームページを作ろうと考えていたところで、スコア管理もできると聞いて2019年からチームで使っています。自分の成績が見えるようになれば、ひとつの楽しみになるだろうと思ったんです。
PLAYを入れる前は紙でスコアを記録してチームLINEに写真を貼っておくくらいしかしていなかったので、この2年ですごく変わりましたね。
ー2年間使っていただいているのですね!ありがとうございます。実際にチームではどのように使用しているのでしょうか?
スコア管理をメインに使用していて、Play-by-Playで一球ごとに入力しています。ただうちのチームはマネージャーが少なく、その場で試合を見ながら入力できる人がいないんです。だから動画を撮っておいて、後で見て入れています。
ーひとりでご担当されているのですか?
基本的には一人でやっています。試合を見返すついでに楽しみながら入力しているので、苦ではないですよ(笑)。1時間くらいあればできますし。
ー「自分の成績が見えるようになれば、ひとつの楽しみになるだろうと思った」とおっしゃっていましたが、実際どうなのでしょうか?
思っていた通りでした。スタッツが出るので、みんな結構見ています。「〇〇が今1位」「俺、今打率〇〇」「今ヒット○本、ホームラン○本」といった会話はチームの中でよくしています。モチベーションになっているなと。
ーこんなランキングがあったら面白そう、というのはありますか?
「勝利打点ランキング」があったら見たいと思いますね。「今シーズン一番試合を決めたのはこの人!」と。
ー確かに面白そうですね。ぜひ検討させていただきます!
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チームメイト、対戦相手、グラウンド。“探す”ことが大変
ーチーム管理をしている中で、「難しい、面倒くさい」と感じることはありますか?
一番はチームの人集めと対戦相手探しですね。どちらも、誰かの紹介か、SNSを通じて探すことが多いです。対戦相手探しに関しては、PLAYでも登録チーム内で探せるようになりましたよね。見ているのですが、地域が異なったりレベルが合わなかったりしてまだマッチしたことがないんです。
ーなるほど……PLAYでも見つかると嬉しいです。普段どうやって対戦相手を探しているのですか?
草野球チームが参加できる大会にいくつか登録しているのと、茨木市の連盟に所属しているので、公式戦はその中で実施しています。練習試合は掲示板に投稿したり、最近だとInstagramのDMで他のチームさんとやりとりすることが多いです。
ーTwitterではなく、Instagramなんですね。
はい。Instagramだと、動画を投稿しているチームが多いので、レベル感がわかりやすい。だから最近は増えてきたのかなと感じています。
ー(Joynupが拡大していけば、ここも解決するな...!)
※Joynupとは、TeamHubやPLAYに登録しているチームをフォローして、動画やスコア・予定を見ることができるサービスです。
あともうひとつ思い出しました。グラウンド探しにいつも困っています。朝早くから抽選に行ったり、競争率が高すぎて全然取れなかったり。場所がなくて活動できない月もあるくらいです。予約するにも住民制限などがあるのも面倒だと感じています。
ー日本のアマチュアスポーツは、グラウンド問題が深刻ですよね。
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SNSも上手く活用して、外向けの情報発信を
ーTwitterとInstagramで投稿内容も使い分けているようですが、何か意識していることはあるのですか?
Instagramはやはり写真や動画がメインなので、マネージャーさんがカメラで撮ってくれた写真を中心にアップしています。おかげさまで1,000フォロワー、突破しました!
ーすごいですね。Twitterはどのような位置付けなのですか?
スコアを共有する場所です。その日だけ助っ人として参加してくれた方々も、Twitterを見ればスコアがわかるようにしています。ゆくゆくはJoynupでもまとめておきたいと思っています。
ーありがとうございます!たくさんの貴重なご意見、ありがとうございました。よりPLAYをお楽しみいただけるよう活かしてまいります!
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