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文商の仕組み

ついに文商が正式ローンチしました。

文商は、Links初のサードパーティ製ミニアプリであると共に、既存の有料記事売買プラットフォームにはなかった「マイクロペイメント」の活用を取り入れている画期的なサービスです。

まだ使用していない方は、是非使ってみてください!

本noteでは、文商の仕組みについてわかりやすく説明します。

文商HPにも「仕組み」の説明がありますが、HPの内容だけだと理解しづらい箇所もあるため、このnoteでは図などを用いてよりイメージが湧きやすいように説明します。

1.文商のビジョン

文商は、作者と読者ともに利益を享受することができるプラットフォームの構築を目指しています。

既存のプラットフォームでは、利益を読者に還元する発想がありませんでした。これは記事の価値創造は作者のみによって行われると考えられていたからです。

しかし、文商は記事の価値創造には作者だけでなく、読者も貢献していると考えています。文商にはこのような考えが根底にあるため、読者を優遇する文商独自のシステムを取り入れています。

2.文商の基本システム

上記の通り、文商では読者を優遇するシステムを導入しています。そのシステムの基本的な仕組みは以下の図の通りです。

文商_図解①

文商プラットフォームで記事が購入された場合、売上は上記のように配分されます。

記事を執筆した「作者」には、売上の50%、記事を購入した「読者群」には売上の40%(※読者群については後述します)、プラットフォームを提供している「文商」には、手数料として売上の10%が配分されます。

記事を購入した「読者」に売上の一部が配分されるところが既存の記事売買プラットフォームと大きく異なる点です!

3.「読者群」について

前項で「売上の40%が読者群に配分される」と述べました。「読者群」とは、特定の記事を購入した読者全員を指します。

では、売上の40%はどのように個々の読者に配分されるのでしょうか?

結論から言うと、文商は「特定の記事を早期に購入した読者がより多くの配分を受け取ることができるシステム」を採用しています。

上記の説明だけでは分かりづらいと思いますので、具体例を交えながら説明していきます。


<記事購入から読者への利益配分までのUse Case>

①Aさんが10satで記事を出品します。

②Bさんが10satで記事を購入します。

 この時、記事の売上は以下のように配分されます。

文商_図解②

上記の場合、Aさんの記事が購入された時に他の読者が存在しないため、作者であるAさんに売上の90%(9sat)、文商に売上の10%(1sat)が配分されます。

③Cさんが10satで記事を購入します。

 この時、記事の売上は以下のように配分されます。

文商_図解③

上記の場合、Cさん以前にBさんが記事を購入しているため、売上はAさんに50%(5sat)、文商に10%(1sat)、読者群であるBさんに4sat(40%)配分されます。

④Dさんが10satで記事を購入します。

 この時、記事の売上は以下のように配分されます。

文商_図解④

Aさんへの分配、文商への分配方法は③と同じです。Dさん以前にBさん、Cさんが記事を購入しているため、読者群にはBさんとCさんが該当します。③と同様に4satは「読者群」に対して配分されます。

この時、読者群の個人の配分は以下の式で求めることができます。

読者個人に配分されるビットコイン = 記事の売上 × 40% / 読者群の人数

今回の場合は

記事の売上 = 10sat(Aさんの記事)
読者群の人数 = 2人(Bさん、Cさん)

となるため、上記の式よりBさんとCさんにそれぞれ2satが配分されます。

以上を図解したものが下の図になります。

文商_図解⑤

最後に読者群が2人以上になった場合を見てみましょう!

文商_図解⑥

式からもわかると思いますが、読者群が増加すると、読者個人に配分されるビットコインは減少します。

また、Aさんの記事を最初に購入したBさんは読者が増加するに従って、ビットコインをより多く入手しています。

このように文商では、記事を早期に購入した読者がより多くのビットコインを入手できます。

文商は、作者の記事公開にいちはやく駆けつけるほど熱狂的なファンに対して、インセンティブが必要だと考えています。

まとめ

如何だったでしょうか?

文商のシステムは直感的には理解し辛いと思いますが、本noteが文商システムの理解に繋がれば幸いです。

冒頭で説明した通り、文商は作者と読者ともに利益を享受することができるプラットフォームの構築を目指しています。

既存の記事売買プラットフォームには存在しなかった読者への利益還元、またそこから始まる作者と読者のコミュニケーションをぜひ体験して頂きたいです。


別noteでも文章に関する記事を紹介していますので、そちらもご覧ください。


文商とは?↓

文商の使い方↓


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