治療相談ツールの活用について
当院ではShared decision making:SDM(共同意思決定)を採用しており(希望を叶えていくための共同意思決定)、クライエントである皆さんには、主体的に治療に関わってほしいと思っております。
とはいえ情報がないと治療選択に主体的に関わっていくことも難しいですし、ネットにある膨大な情報の何が正しい知識なのかを判断することは難しいですよね。
そこで当院では様々なガイドブックを作成しています。
例えば当院の治療理念、治療費、自立支援制度、その他多職種による治療・リハビリ・支援についてまとめた精神科医療ガイド。
リハビリについて詳しくまとめた心理社会的治療ガイド(リハビリ編)。
仕事ができなくなったりした時に活用いただけるように作成した社会資源制度ガイド(お金編)。
疾患や薬については、服薬相談で活用している相談ツールが様々あります。
例えばうつ病、双極性障害、社交不安障害、パニック障害、強迫性障害、統合失調症、発達障害、アルコール依存症などの精神疾患・精神障害はもちろんのこと、PMS、脂質異常症、慢性便秘、高血圧についてまとめた冊子も用意しております。
これらは当院待合室に置いてあります。場所の都合上、一部のみ置いてありますので、気になる方は当院スタッフまでお声掛けください。