After Cloudia
今日は久々にVersaillesを聞きながら出勤してます。
んで、何気なくYouTubeを見てたら流れてきたのが、このAfter Cloudiaでした。まだJasmine Youがいた頃のChatour la Versailles (綴り合ってるかしら)の映像でした。
泣きましたね。うん。
まずAfter Cloudia についてなんですが、アルバム「NOBLE」の6曲目に収録されてます。
作詞:KAMIJO 作曲:HIZAKI
何が泣いたかって、まだJasmineもいたし、何より歌詞がね。
テーマが「最愛の人の死」だと思うんですが、結構ヴィジュアル系界隈ってこのテーマが多いですよね。
Madeth gray'llのLucifer
Dir en greyのain't afraid to die
蜉蝣の葬失
などなど。
この曲、最後が
「あなたがいたあの日を 思う度に 苦しい」
って歌詞で終わるんですが、ここが最大の泣かせるポイントだな、と。
蜉蝣の葬失は
「一年前のあの日からずっと 貴方は目を覚ましてくれません」で終るし、Madeth grey'llのLuciferは
「君はもう二度と目を覚ますことも無いのにね...」
で終わるじゃないですか。
Luciferは後悔、葬失は最愛の人の死を受け入れられないってのがメインテーマだと思うんですが、確かに最愛の人を亡くした場合って、後悔だったり、受け入れられなかったりすると思うんです。
でも、本質はこの、
「あなたがいたあの日を 思う度に 苦しい」
だと思うんですよ。
すごい、KAMIJOさんは物事の根源というか、深淵を抉りだすのが上手いなと思います。
みんな「あなたがいたあの日を 思う度に 苦しい」んだよ。そうなんだよ。
っていうお話。