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【後援会日記】金子はるか氏の後援会会長として
先日、Facebookで私が金子はるか氏の後援会会長を務めていること、そして3月19日(日)に総決起大会を開催することを投稿しました。
私は基本的に政治に対して、特にローカル(茅ヶ崎)の話については政治的カラーを持ちたくないと考えてきたのですが、今回なぜ彼の後援会会長の職を引き受けたのか、その後の気持ちの変遷や後援会のスタンスについて綴っておきたいと思います。
理事長と専務理事
金子君(普段そう呼んでいます)は、2021年に私が公益社団法人茅ヶ崎青年会議所で理事長を務めていたときに、専務理事を任せた人でした。ご存知の方も多いと思いますが、青年会議所の組織で一番ハードな役職は専務理事と言われています。理事長の手足になることもあれば、組織の内部統制を司ったりと、365日休みのない役職は専務理事(と総務委員長)です。
その年は年初から年末まで完全なるコロナ禍でしたので、本当に事業を思うように進められなかったし、個々人の環境もさまざまなことから組織運営も課題に次ぐ課題で、金子君にはかなり負担を強いることになりました。
「大事な話があります」
そんな彼から翌2022年の7月に「大事な話があります」と連絡が。
2023年の統一地方選挙に挑みたいから、私にその後援会会長を務めてほしいという話でした。
彼が選挙に出ようとしていることは、2021年のときに何度も話を聞いていて、大事な話があると言われた時も「おお、本当にやるんだね」というのが最初の私の反応でした。
後援会長というのがどのような立場なのかをほとんど分かっていない私でしたが、散々お世話になった彼だし、友人としても応援したいから「いいよ」って回答をしました。
ただ、その後すぐに何をするわけでもなく、彼は後援会組織の組閣に動いていて、実際に動き出したのはそれから2ヶ月くらいが経過してからでした。そして、その間にも色々衝突もあって、「やっぱり受けられない」なんてことも彼に伝えて、それでも彼は土下座ばりに「どうしても引き受けてほしい」という攻防がw続きました。
2022年9月後援会の役員が始動
役員会のLINEグループが立ち上がったのが9月。初めてこの月に顔合わせもいたしました。
顔合わせをしたと言っても、みんな選挙の素人です。具体的なアクションプランは副会長の田村さんが中心となって勉強しながら段取りをしてくれました。
ただ、それでもどうにもなかなか自分の中でも火が付かず、その正体がわからないでいました。
2023年に突入
なかなか火がつかないと言っても、昨年末までに何度も協議を進めながらサポートしてくれる人も少し増えてきて、後援会という団体の立ち上げやWebサイトや後援会名刺などもできてきて、選挙を目指す“外枠”が整ってきました。
とはいえ相変わらず何か腑に落ちない。
その正体について本格的に後援会でも議論が出始めたのが今年の一月でした。
金子君にとっては、きっと後援会がもっともっと動いてほしいと思っていただろうし、我々後援会役員会も不穏な空気が立ち始めた頃でした。
金子はるかは信頼を託すに足りる男なのか
金子君を支える体制は外見的には整ってきていましたが、どうしても解決しないといけない課題は、彼がこれから多くの人の信頼を預かることになるけども我々は本当にそれを支援して良いのか、という本質的な問いでした。
そこかよw、っていうツッコミが入りそうですが、この問いに到達してようやく支援の本質が明確になり、実質的な再スタートを切ります。
後援会は彼に優しくすることではなく、誰よりも厳しい存在になると決めた
おそらく誰の目にも明らかなように、彼自身も含めて彼の年齢としての若さを強みと考えています。
実際、市議会議員の平均年齢は50歳を優に超えると思いますが、彼は若干33歳。明らかに若いです。
でも、だからといって若いだけで当選するならその地域はかなりやばい。老害が地域に蔓延(はびこ)っていて閉塞感で満たされているような場所でなければ、そんなこともないでしょう。
私たちは、こう考えています。
若さは強みだけど、未熟さは致命的である
先ほど書いたように、私たち後援会は彼を応援する立場であり、それは、彼に対して支援をしてくださる方々に責任を持つことであると同時に、それに相応しい人材に押し上げていくことだと考えています。
だからこそ、私たちが気になることがあればその都度相当厳しく対応していますし、彼に対するネガティブな噂を聞けば、まずは事実を確認して、基本的に火のないところに煙は立たないという考えのもとで、彼自身の行動に修正を求めています。
おそらく、彼が想定していただろう後援会と、実際に現在の姿の後援会とは全然雰囲気が違うでしょう。
そして,金子君はそんな後援会のスタンスにしっかり向き合って日々改善に改善を重ねています。
自分たちに利益がないから全力で支援できる
金子はるか後援会の役員に、彼が当選することで利益を得る人はいません。また、現在の茅ヶ崎市政に不満があるという人たちでもありません。現職の議員の方々にも大変にお世話になっており、そういった方々に対抗する気もありません。
私たちは、金子はるかが茅ヶ崎の未来に貢献できる人材として皆さんに認めてもらえるかどうか、期待してもらえるかどうか、にしか関心がありません。
今日は決起大会を開催しますが、ある意味で再スタートです。
近い人だけでやっていた取り組みを、オフィシャルに発信する機会です。私はフィードバックをとても楽しみにしています。
本日の結果を土台にこれからの彼に対する圧力をまた考えるつもりです。どこまでも厳しく、そして圧倒的な優しさを持って支えていきたいと思います。
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