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派遣求人が増える時期、減る時期 転職に最適な時期はいつ?!

業種によっては、1年を通して求人数の波があるのは知っていますか?!

季節を考えて就職活動する人はそんなに多くないかもしれません

3月、9月人事の時期や、夏/冬の繁忙期、など、企業は組織体制を見直したり、商品によっては、売れる、売れないシーズンを予測し、それに応じて生産量を調整しています

この記事を読むことで、1年を通して、就職活動をする適切な時期を把握できることで、より効率的にあなたの条件に合った仕事を沢山の選択肢から検索することができます

それでは詳しく解説していきます

この記事で分かること

【派遣求人募集】が増える時期、減る時期

【単発/短期】案件の1年を通した求人動向

【業種別】にみた1年を通した求人動向


派遣求人募集が増える時期はいつ?!

一般的に求人募集が増える時期は3月、6月、9月、10月と言われています

3月、9月、10月・・・新入社員の配属、人事異動、企業組織体制の変更がある

6月・・・ボーナス支給後に退職者が増える

その中でも特に3月は、新年度4月に配属される新入社員の入社、人事異動、また既存社員の退職と有給消化が重なることで、「業務は多いけれども、人手が少なくなる」、といったバランスが保てない時期でもあり、1年の中でもっとも求人数が増える時期となります

「このまま今の仕事でずっと良いのかなぁ。。。」

「チャンスがあれば新しい環境に飛び込んでみたい!」

「業務量が多くて、この先何年も身体がもつかわからない。。。」

などと考えている方は、求人が増えるこの時期がベストタイミングかもしれません

次のタイミングは6~7月です

社員がボーナスをもらって、退職するタイミングです

社員の穴埋めに、派遣社員を代替として考える企業が多くあります

そして、9月、10月は切り替え、節目の時期

3月、4月と同様に人事異動、企業内組織体制が変更する、また新しいプロジェクトが立ち上がる時期のため、求人募集が増える時期でもあります

派遣求人募集が減る時期は?!

一般的に求人募集が減る時期は2月、5月、8月と言われています

派遣求人も同様にこの時期は落ち着きます

2月は年明けの求人数が落ち着く時期であります

新年度にむけ、企業側が構想を練っている時期で、2月下旬頃から求人は動き出します

一方、5月、8月はゴールデンウィーク、お盆休みと、企業活動が落ち着く時期です

長期休暇となるこの時期は、年間通しての生産計画の中では、減産、停止と設定されていて求人活動の動きは鈍くなります

求人数が減る時期は、求職活動を活発にする時期ではありません

求人数も少ないですし、企業も人が欲しいと逼迫していないので、選考にある程度のハードルを設けるところがあります

同業種の求人が少ない時期は、それ相当の覚悟をもって臨んだ方が良いかもしれませんね

「単発」「単期」の仕事募集が増える時期は?!

ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始には、主にサービス業の求人が多く出てきます

短期、単発の仕事募集については、一般的な求人動向と違った動きをします

・デパートなどの短期セール(食品、アパレルなど)

・イベント開催(会場設営、会場受付など)


・リゾート短期シーズン(ゲレンデ、海、観光地など)

上記のような、短期限定のお仕事情報が出てきたりします

求人特徴としては、短期アルバイト、短期派遣にて、未経験OK!、高時給の仕事案件が出ていたりします

お小遣い稼ぎをしたい方にはもってこいの好条件ですね

レギュラーの派遣の仕事しながら、長期休暇は短期・単発仕事で生計を立てている方も多くいます

【単発/短期の派遣活用】についてはこちらの記事で解説しています

ただし、派遣社員として31日未満の短期・単発求人で働く場合は、下記の条件のどれか1つ以上満たす必要があるので要注意です!!
※日雇い派遣の要件

• 60歳以上
• 雇用保険の適用を受けない学生
• 主たる収入が500万以上
• 世帯収入が500万以上で世帯主でない者

業種別にみた求人動向は?!

次に業種別に求人情報が増える時期を見ていきましょう

1~3月

自動車業界

新年度にむけ、年度計画が発表され、増産計画であれば、求人数が増えていきます

昨今はコロナの影響で、半導体不足からかなり生産計画は変動していますが、一般的にはこの時期に求人数は増えていきます

4月の時点では落ち着きます

不動産業界

入学シーズン、転職、転勤で引越し業界のニーズが高まります

短期アルバイト、短期派遣、がターゲットとなります

体力的に大変な仕事ではありますが、高時給案件もあるので、短期を探している方は選択肢の1つとして良いでしょう!

保険業界

ちょうど切り替え時期となる3月に繁忙期を迎えます

営業活動も活発に行われ、プランの見直し、乗り換えユーザー、新規の顧客も増えるタイミングです

こちらも社員向けの求人も増えますが、短期イベントの声かけ、窓口などのような短期案件も出てきます

短期案件でも未経験可の仕事情報もあるので、選択肢の1つとして良いでしょう

4~6月

家電業界

エアコン、冷蔵庫などの白物家電は1年で一番の繁忙期を迎えます

夏場の需要に向け、工場では最盛期を迎えます 
※1月位から徐々に生産を増やしていきます

この時期では、短期1月から6月位までの期間に、人数を増強して生産を行うので、シーズン限定求人が多く出てきます

しかも昨今の人手不足の状況もありますので、年々少しずつですが、時給も高まってきています

コツコツ、モクモクとやる作業が得意な方にオススメの求人ですね

7~9月

食品業界(限定)

食品業界は、不景気に強い業界でもあります

一般的に1年を通して安定しています(品名によりますが)

シーズン性が高い物としては、例えば「チョコレート」

バレンタインを迎える2月の生産は7月頃から生産を増やしていきます

7月から12月まで継続します

そして、お中元、お歳暮の需要に向けての食品類もシーズン性がありますね

観光業界

夏期休暇、旅行シーズンに向け、宿泊施設、レジャー施設などにおいて、接客などの求人が増加します

小売業界

夏のバーゲンセール需要で、短期の販売/接客スタッフの需要が高まります

10~12月

物流業界

年末に向けての繁忙期、今ではあまりシーズン性の影響を受けませんが、購買意欲、物の移動が増える時期でもあります

「商品ピッキング」「仕分け」「箱詰め」などの求人案件が多く出てくる時期でもあります

物流業界は発注から受注、お届けするまでの期間が短いので、荷主はある程度の単価で発注することも多いです

よって短期案件は高時給のものも多いですので、要チェックですね

小売業界

12月のセール需要で、短期の販売/接客スタッフの需要が高まります

飲食業界

忘年会、クリスマスなどの季節的イベントにおいて、ホール接客スタッフの需要が高まります

まとめ

転職には情報収集と早めの準備が大切

これまで、派遣求人の増える時期、減る時期を見ていきましたが、転職のタイミングは求人数が増える時期に合わせた方が好ましいですね

仕事を探せる幅も広がりますし、企業もいち早く人が欲しいので、ある程度求職者のワガママを聞いてくれる企業もあります

しかし、3月のように人も企業から退職し、再就職のため動き出すと競争率もアップするので、ライバルが増えます

派遣で自分の希望するお仕事をつかむ為には、適正な時期に、万全の準備で臨む、これがとても大切ですね

仕事の情報収集、準備にはおよそ2ヵ月前くらいから始めれば良いでしょう

求人情報も1~2ヶ月間、まんべんなく見ることができれば、その時期に最適なお仕事選びは可能かと思います

求人情報誌も週1回出稿、ネットの求人情報更新も最低週1回はしている状況が多くあります

逆に「2週間で探さなければならない」となると、お仕事情報も限られますし、焦って失敗するケースもありますね

また、仕事情報が見つかって、派遣会社へTEL/メールなどの連絡をして、面接、選考から職場見学、内定、書類/制服の準備など、一連の流れを通すと、2週間位かかることもあるので余裕をもって逆算して考えておく方が良いですね

同じ業界での転職を考えている場合は、別々の企業で複数の求人案件が出ているケースがあります

その場合には同時進行で、複数の求人へアプローチしておくのも手ですね

いずれにしても、余裕をもった準備スケジュールと万全の準備が転職成功へ導くカギとなります


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