【シーズン開幕直前インタビュー③桶川裕矢】
海外組インシーズンインタビュー第三弾‼️
今回は、チェコの3部リーグ"HC Řisuty"というチームでプレーしていて、肩の怪我を乗り越えてチームでの活躍を目指している"桶川裕矢(おけがわゆうや)"選手にインタビューをしました‼️
桶川選手は、8月末の練習試合で相手選手のチェックとフェンスの板挟みになり、 「肩鎖関節脱臼type3」という肩の怪我を負いました。
全治まで3ヶ月程度を必要とする大怪我ですが、手術をして現在リハビリ中です💪🔥早く復帰してチームに少しでも多く貢献したいと力強く語っていました☺️✨✨
それでは本編にいってみましょう‼️
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◎オフシーズン中はどう過ごしましたか?
桶川:
前回のシーズンはコロナウイルスの影響で開催されなかったので、今シーズン(2021ー2022)が開催されるのか、マネージャーからの連絡まちの状態でした。
今年5月の初めにマネージャーから連絡があり、シーズンの開催が決定したことと、チームへのオファーをいただけるということを伝えられました。 一安心したことを覚えています。
オフシーズン中は、陸上トレーニングを継続して行っていました。
また、日本に帰国した際に、盛岡で行われた海外組スキルキャンプに参加しましたが、そこでは5日間みっちり氷上でスケーティングを見つめ直すことができて為になりました。
◎オフシーズンに気をつけていたことは?
桶川:
プレー中の1歩目の動きのスピードをあげたいという思いから、瞬発力や股関節の機能性を高めるためのトレーニングを重点的に行っていました。
具体的には、緩急をつけるトレーニングを行っていました。
例えば、スクワットをする時は、ゆっくり腰を下げてから上げる瞬間の動作を早めるといった感じです。
また、ゴムチューブを使って、股関節に負荷をかけた状態でトレーニングを行うこともありました。
幸いなことに、チェコのホームステイ先の娘さんがトレーニングのことに詳しいので、オフシーズンに入ると1週間のトレーニングメニューを組んでもらっています。そのメニューに自分でアレンジを加えて調整していました。
◎今回のオフシーズンで1番自分が成長できたと感じることは?
桶川:
スケーティングです。
盛岡での海外組スキルキャンプでがっつりスケーティングに集中して練習をすることで、成長させてもらったという実感があります。
元々スケーティングに苦手意識がありましたが、キャンプを通してスケーティングスキル全般が伸びたことが実感できていたので、怪我をしてしまったことが尚更悔しいです。
◎今シーズンの目標を教えてください!
桶川:
怪我をする前は、チームでメインの選手としてプレーすること、具体的にいうとスペシャルプレー(パワー・キルプレー)に出て、守備面でも攻撃面でもチームの勝利に貢献することが目標でした。
今シーズンはシュートブロックを意識していこうと思っていて、守備面を特に強化したいと思っていました。そういう細かい面においてチームに貢献できるかどうかでチームに残れるかどうかも変わってくるので。
怪我をしてしまったので目標はだいぶ変わりましたが、年内に復帰して、復帰後すぐにチームの勝利に貢献したいと思っています。そのためにリハビリに励んでいきます。
◎こういうプレーに注目してほしい!
桶川:
パスです。
自分が出したパスで味方がシュートを決めてくれる時が嬉しいんです。自分がゴールを決めることも、もちろん嬉しいですが、自分が出したパスで相手が決める方に喜びを感じます。
自分が出したパスで味方のシュートを演出するというチャンスメイクが得意なので、そこに注目してほしいです!
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インシーズンに向けてのインタビューはいかがでしたか?
人見知りという桶川選手ですが、インタビューに終始丁寧に答えてくださり、時々垣間見せるはにかむような笑顔が印象的でした😊✨✨また、勉強家としての一面もあり、現在は英語を勉強しているそうです📒✏️
インシーズンの直前に予想外の怪我をしてしまったものの、乗り越えてチームで活躍する彼の姿が待ち遠しいですね🙌✨✨
そして、盛岡の海外組スキルキャンプで大幅に改善したというスケーティングにも注目ですね☺️✨✨彼の活躍は、Linkでも随時発信していきます🤝🤝
本日も最後までお読みいただきありがとうございました‼️
中村千穂