多様性を考慮した面白い試み

マラソンの疲れをとるために、ジムでマッサージと風呂に入って体を癒して帰宅でございます。まだ少し筋肉痛が残りますが、木曜日までトレーニングを休んで金曜日から再開予定です。
という訳で時間がいつもの平日よりはあるので、一口ニュースを探しておりましたら・・・やっぱり京サラに落ち着きまして。今日は体制変更後の新しい募集馬についてなんですが、募集馬のことよりも、会員のシステムについて面白い試みだと思いました。
まぁ簡単にいうと、2つの会員の種類があって会費が異なりますがサービスも異なるというものです。

①ゴールド会員:月会費3000円(税別)
★会費ポイント
1500P /月(①2歳9月までの出資馬がいる場合)
600P/月(①を満たさず、3歳9月までの出資馬がいる場合)
年1頭以上出資すれば、年間18000Pが貯まり、出資を行っているだけで、次回以降の900万円以下の募集馬に無料で出資可能。

②プラチナ会員:月会費5000円(税別)
★会費ポイント:2500P/月(条件なし)
★大口ポイントの権利がつきます:世代5口以上出資で馬代金の10%がポイントバック(今回の募集では適用なし)
さらに・・・
・口取り優先枠
・馬主席優先枠
・優先出資
ゴールド会員からプラチナ会員への変更、プラチナ会員からゴールドへの変更も可能(申告後翌月反映)。
●応募上限:プラチナは100口まで、ゴールドは20口まで申し込み可
●抽選方法について
ご応募が500口を上回った場合・・・
①プラチナ②ご新規の会員様③ゴールド一口、プラチナの二口目以降で抽選

まぁ京サラという会社の信頼度には目をつむって、システムだけ考えるとこのシステムは他のクラブでも参考にできる部分があると思う。
簡単にいえば、月会費を高く払ってくれた人たちをいろいろサービスを優先しますよということです。京サラで言うところのプラチナ会員は、口取りや馬主席、抽選時の優先出資など、一口馬主を長くやっている人ならちょっと魅力的なんじゃないでしょうかね。逆に、これらのことに興味がない人もいると思うのでそういう人は会費が安い方(京サラならゴールド会員)を選択すればいいだけの話です。
これも形を変えた、金持ち優遇策ですよ。社台サンデー、シルク、ラフィアン、ウインのような出資実績に基づく優先出資ではなく、会費で差をつける・・・よく考えていると思いますね。

京サラの場合、これが続くかどうかが問題だよな(爆)