転厩ノススメ
突然寒くなりまして、雪がぱらついております。まだ積もっておりませんが、もしかしたら明日は積もるかもしれないらしいです。いや・・・去年は一度も積もってないですからね~なんのためにここに住んでいるんだか・・・雪が降らないところだからここに住んでるのに・・・
さて、ウインレヴェランスが杉山厩舎から清水厩舎に転厩になりました。まぁ仕方ないですね、あのデビュー戦では。
このたびウインレヴェランス号(牡馬2歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が、美浦・清水英克厩舎へ転厩の運びとなりましたので、お知らせいたします。
ウインレヴェランスは、11月29日のデビュー戦で10着となった後、京都の宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出て順調に調整が進められています。近々、入厩するプランもありましたが、「大変申し訳ありませんが、厩舎が混雑していて、入厩の目途が立たない状況です」と杉山調教師から返答をいただきました。
これを受けて、協議の結果、美浦・清水英克厩舎に転厩することが決定しました。明日16日(水)にもJRAへ転厩届けを提出し、同日に茨城県にあるKSトレセンへ移動する予定で、態勢が整い次第、美浦・清水英厩舎へ入厩いたします。
急な決定ではございますが、会員の皆様には何卒ご理解いただきますようお願いすると同時に、引き続きレヴェランスにご声援いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。
出資会員の皆様には、転厩のお知らせを書面にてお送りいたしますので、あわせてご確認くださいますよう、よろしくお願いいたします。
杉山厩舎は3冠牝馬のデアリングタクトやケイティブレイブ(目野厩舎からの転厩)、ウインでは目黒記念を勝ったウインテンダネスを育てた優秀な若手の先生です。そんな先生なのでもちろん人気がありますから、預託待ちも多くなります。なので、素質がないと思われたら入厩待ちになって、転厩になるケースが出てくるという訳です。
でもね、これは仕方ないことですよ。ルナブランカもそうですが、成績のいい厩舎に入るとその中での競争にも勝ち抜いていかないといけません。勝ち抜けば活躍できているということだから走っているということなんですが、勝ち抜けなければほとんど出走させてもらえなかったり、放置されたりするわけです、でも弱い馬だと判断されたからしょうがないですよね。だから転厩して出走させるわけです。こういうことを積極的に早めにやってもらってありがたいですね。
競走馬は走ってなんぼです。私は厩舎を重視して出資馬を選びますが、出走できないのなら転厩賛成です。それをはねのけるぐらいでないと、私が楽しめるぐらい馬が活躍してくれないと思ってますので。
まぁウインレヴェランスは全く走らないか相当時間がかかるかのどちらかでしょうな。結果は・・・多分来年夏ぐらいでしょう。
WHOが「サンタさんは新型コロナの免疫がある」って発表はちょっとほっこりするニュースですが、それならサンタさんになりたい人がたくさん出てくるんじゃないかな(笑)