コンデュイット　死す

通勤の帰り道・・・雨の中ガードレールの内側で歩道を歩いていると、対向車の水しぶきでズボンとシャツがびしょぬれで、若干凹み気味でございます。まぁ泥水でなかったのでよしとしますか。道路交通法違反だから通報してもいいけど、そこまでの怒りにならなかったのは、心が比較的ご機嫌に穏やかに過ごせているからかと。ま、明日で週末ですから。仕事はしっかりやって、しっかり休みますよ。

さて、昨日、ツイッターでコンデュイットが死んだという英語版の記事を見ました。１５歳。ちょっと早いかな。
ＢＲＦで種牡馬入りしましたが、種付け頭数の割に活躍馬が出せずに、６世代でアイルランドに戻されてしまいました。
ちなみに・・・総賞金５０００万以上稼いだ馬が５頭しかおらず、そのうち１頭はウインアキレアで３勝馬というのだから、走らなさぶりがよくわかりますよ。
ウインアキレアよりも賞金を稼いだ馬は４頭いますが、そのうち２頭は障害で稼いだ馬。平地だと２頭しかいません。ひどいもんです。

ただ、走らないことがわかってからの処置は早かったですね。この辺の感覚はさすが馬で財を成した総帥ならではだと思います。

まぁね、種牡馬なんて走るかどうかはわからないから、いろいろチャレンジするのは牧場の拡大を図る上では非常に重要な要素の一つだと思いますので、コンデュイットを導入したことは失敗だったけど間違ってはいなかったと思います。だけど、種牡馬だけに固執しすぎた結果、優良な繁殖牝馬の導入が著しく遅れてしまってるんだよな。最近では、繁殖牝馬の質向上についてもすこしずつ改善がみられていると思ってますけど、アクションが遅いから、ノーザンファームとの差が取り返しのつかないぐらい広がってしまいました。まぁでも、これからでも少しずつ取り組んでいってもらえれば、その差の広げられ方が緩やかになると思いますので、その辺は期待です。

そして、ウインで馬を買うんです（笑）

今週は７頭が出走。みんな無事に頑張ってほしいですな。