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私は喜べます

北堀江club vijonでライブだった。Xで気になってた楽器屋さんの方が来られていて、お声をかけて頂きギターのお話。なんだかんだ地球上で誰かがギターが好きなんだと確認できるとそれだけで少し生きた心地がする。共演の方もフェチズムや美学がわかりやすく、且つ抜群のコミュニケーション能力で押されっぱなしの夜。上手に関わろうと思えば思うほど脳みその使わなくていい部分を使ってしまう。

「葉」が「はっぱ」になったように、「輪」が「わっか」になったように、意識の外側で何か差別化を図り無暗に何かを足しているようなことは案外多いような気がしていて、そう思うとあらゆる無暗さに人間のかわいさを感じることが出来るだろうか。下水臭いライブハウスのトイレも、異様に回る低音も、アンプの重さも許せるだろうか。帰りの電車で貧血になり、途中下車からのホームで横になる。生きた心地ぜーんぶ無駄!

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