見出し画像

英語の長文問題との向き合い方


今回の記事のテーマ

今回のテーマは、タイトル通り「英語の長文問題との向き合い方」です。「英語の長文問題をどういう精神(メンタル)で取り組むとよいのか?」や「英語の長文問題を解くメリットとは何か?」、「英語の長文問題を具体的にどのように取り組むとよいのか?」などについて深堀りしていきます。

精神面(どういう心持ちで取り組むのか)

「どういう心持ちで英語の長文問題に取り組むのか」は、学年によって変わると思います。例えば、「定期テストで長文問題が出題されるから、勉強する/問題に取り組む。」とか「英検などの検定試験などで出題されるから、取り組む。」、「学校の課題で出されるから、取り組む。」、「英語を読むのが好きだから、取り組む。」など様々な心持ちがありますよね。

ちなみに、私は、「英語が好きで、色々な英語の表現や単語に出会いたいから、長文問題に取り組む。」が私の心持ちです。

 様々な心持ちが人それぞれあるとは思いますが、学年(年齢)関係なく共通して言える心持ちは、「語彙力・文法力の強化のために、長文問題に取り組む。」という心持ちだと思います。確かに、「学校の課題や試験などのために長文問題に取り組む。」という心持ちもとても良い心持ちだと思います。しかし、学校の課題や試験が終わってしまうと長文問題を取り組む気持ちが途切れてしまうような気がします。(私は、途切れてしまいます…。)ですが、語彙力・文法力の強化という心持ちであれば、語彙と文法には、ゴールがないので継続して長文問題に取り組めると思います。

長文問題を取り組むメリット

 長文問題を取り組むメリットは、例を挙げだすときりがないぐらい色々ありますが、私の思うメリットは「色々な分野の知識がつく。」です。長文問題で取り上げられる話題(テーマ)は多種多様です。「環境問題」「ジェンダー」「絶滅」「教育」「言語」「グローバル化」「移民問題」「少子高齢化」「宇宙環境」などなど。特に入試問題の長文問題はその時代の風潮や流れに沿った内容やタイムリーなテーマが取り上げられることが多いです。ですので、長文問題を解き終えた頃にはそのテーマの知識が身についていると思います。そこで身についた知識は、ほかの科目でも生きてくる知識です。具体的には、「政治経済」「倫理」「現代社会」「公共」といった科目で特に生きてきます。

私が今月に入って取り組んだ長文問題のテーマは「移民問題」「宇宙ゴミの問題」「ジェンダー」です。どの長文もなかなか面白い英文でした。特に「宇宙ゴミ」の英文は、かなり面白かったです。(スター・ウォーズのハン・ソロが登場する英文でした!)

具体的にどのように取り組むのか

 これまで、「どういう心持ちで取り組むか」と「取り組むメリット」について書いてきました。人それぞれ長文問題に対する意見や考え方があると思いますので、この記事が長文問題について考えるきっかけになればうれしいです。
 最後に、取り組み方について書いて締めくくりにしようと思います。これに関しても様々な考え方があると思いますが、参考程度にご覧ください。私は、長文問題に取り組む時は次のような手順で取り組みます。

①とりあえず、問題に取り組む。
②答え合わせをする。(解説に軽く目を通す)
③辞書・文法書などを駆使して、丁寧に英文一つ一つ和訳していく。
(*この段階では、辞書・文法書などを駆使して、単語・文法・構文に注意しながら丁寧に丁寧に取り組む。)
④再度、問題に取り組む。
⑤答え合わせをする。
⑥日本語訳を確認する。(自分の解釈と違うところがあれば、その箇所をもう一度、③の手順をする。)
⑦音読をする(1日5回×7日間=35回)
(特に③⑥⑦の手順が重要です。)

この手順を見てもらうと「むっちゃ時間かかるやん!」と思った人もいるかと思います。はい。かなり時間がかかります。しかし、確実に単語・文法が身に付きます。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は長文問題への考え方や取り組み方などについて書いてみました。何かの参考になれば、幸いです。では、次の記事でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?