マンモグラフィーで、“要精密検査“
タイトルのとおりですが、
2年に一度のマンモグラフィー検査(乳癌検診)にて
“要精密検査“ の通知がきてしまいました
他の検査より先に診断結果の封書が届き、
再検査時に必要な“開封厳禁“と書かれた重たい書類一式が同封されていて
あ、、やばいやつだ、、、
と固まってしまった
私は健康オタクを自負していて
食べ物に気を使うのが好きだし、
実際そうしているし、
なによりすごく健康です
そんなわけないでしょ
そう思った
でもその反面、やっぱりきたか、、、とも思った
少し気がかりはあったんです
しこりのようなものは確認していました
でも、あったりなかったりして
神出鬼没なしこりだった
生理前の張りの一種かな、なんて思ったりして
本当は、向き合わないようにしてたかも
検査結果には判定Eとあった
何度もお電話しましたが繋がらないため封書で送ります、
見たら連絡ください、とあってなにやら穏やかじゃない、、、
電話してみると、
封書にある通りのことを説明されたのだけど、
判定Eというのはどの程度の可能性のものですか?
と質問したら、
悪性の疑いあり、のレベルだという
ネットで調べると
30〜40%の確率でその疑いがあるレベル
それが低いのか高いのかわからないけど
急ぎ結果が届くという事実には不穏なものを感じたし
可能性がある、という時点で
私の性格では、“ある“と捉えてしまう
早速指定の病院に予約電話を入れると
12日先の予約が取れた
この12日間、地獄、、、、、(泣)
どう過ごしたらいいんだろう、、、、
誰にも言えない
白か黒かわからないのに
誰かに言う必要はないだろう、と思う
気が重い12日間を共に過ごさせてしまう、
巻き添えを喰らわしてしまうだけ、、、そう思った
結果がわかったら白でも黒でも夫には打ち明けよう
夫だけだな、と思った
心配もお金も迷惑もかけてしまう
だから言わないといけない
なにも負わせるものがないなら本当は夫にだって言いたくない
私一人で対峙できないから言わなきゃいけない
子どもには言いたくない
多感な年齢の子ども達に衝撃を与えてしまう
息子は進学を控えて明るい未来にキラキラしてる
この素敵な時期を私が曇らせたくない
繊細で多感な娘へ与える衝撃はとても心配
きっと私が思う以上に思考力があるやさしい娘
あの子には言えない
両親にはもっと言えない
親不孝だな、と思った
聞いたら衝撃を受ける病気をするなんて
申し訳ないと思った
もし私が子どもからそんな告知をされたらどれほど苦しむだろう
私は今まで病気なんてしてこなかった
だから、病気の人の気持ちがこれまでまったくわからなかった
まだ、私は、“疑い“という段階
けれども、
心と思考はもう病気に支配されてしまってるようなところがある
実際に病と向き合っている人はどれほどなのだろうか、、、、
そんなことに目を向けること、
気持ちを思いやること、
これまでの私に大きく欠けていたと気づかされた