見出し画像

すっぴんを愛せない私

どんな日でもバッチリメイク

身なりが整うとスイッチが入るので
大切な日課だし
着飾ることが私は好き

今日は家から出ないんでしょ?、って日もメイクしてる
その時間にコーヒーでも淹れて
違うひとときをもてもいいのにね?、なんて
自分に提案してみたりする
好きでやってるけど
ツッコミたくなる時もある

家にいる日は
楽チンな服を着てる
リラックスする

そこにスッピンが加わると
完全なる“素の自分“になっちゃうわけで
どうやら私はこれが嫌らしい

虚飾と壁

少しでも大きく立派に見せるために虚飾をする
それが私の防御壁になる

大したことのない自分がバレてはいけない
なめられたくない
なめられてはいけない

これがある
私にはずっとこれがあることに気づいた

とんでもなく高くて厄介なプライドを持ってるのだと思ってたけど
実はその逆で
とんでもない劣等感を抱えていた

今日の朝、メイクをしていた時にふと思ったんです、
もし入院するとなったらメイクできないのかな、って

出産で入院したときは
“顔色を把握する為にメイク禁止“とされていたな、と思い出して、。

そうなると私はそれだけで気が滅入るわ、、
それだけで病が加速するわ、、、
と本気で心配になった

すっぴんの自分と向き合えない
すっぴんで人と向き合えない

べつにそこまで醜い顔ではないと思いますが(笑)、
丸腰で敵と対峙するかのような、
素っ裸で人前に出るような
とんでもない心細さを感じてしまいます

… 敵って誰?
そもそも敵って誰のことよ?

おかしいね、この思考

私、そんなに嫌われ者かな?
誰かに攻撃されてる?
そんな事実ないと思うけど…?
敵って誰だ??

素の自分では愛されない

そう思ってるんだよね

いいなと思ったら応援しよう!