みえない世界を意識する

神様、高次の存在、霊的なものからのメッセージとうたってる分野のもの、いわゆる、“スピリチュアル” はとても興味がある分野です。

算命学は理論に基づくもので霊感占いの類ではありません。

だから授業や鑑定ではスピリチュアル色を出さないようにしていますが、
個人的には大いに意識しています。

存在の有無はどうあれ、それについて思いを馳せるとまったく別の視点をもてますよね。

相反するものが一つのものを作りだしてるこの世界には陰陽の法則があります。

昼と夜という真逆の状態が一日を作りだしてるように、
男と女という真逆の性別によって人間があるように、

みえるもの
みえないもの
という、２つの相反するものがあるのです。

私たちは、みえないものを受け入れて暮らしてます。

元気だね、
やる気満々です、
活気がないね、
病気なんです、
気持ちいい、

「気」。

これ、全部みえないですよね？
でも当たり前に認識してます。

陰陽は“法則”ですから間違いなく作用しているものです。

スピリチュアルへの理解を高めたほうがいい、と言ってるわけではなく、
みえないものを否定してしまうと
悩みを抱えた時に行きづまることが多くあるように感じます。

原因、結果、全てのことを現実的な事象や事柄で明確にするなんてできないからです。

陰陽の法則はこの世に１００％はあり得ないということも教えてくれています。

みえないものがある、
知り得ないことがある、
人智を超えた世界がある、

そう受け入れると謙虚になれますし、
いい意味で人間はちっぽけだと腑に落ちて
不思議ですが、少しラクになります＾＾