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布ナプキンの日

災害時の生理用品問題と布ナプキンの日

1月17日は「布ナプキンの日」とされています。これは30年前の今日起きた阪神淡路大震災。避難所生活を余儀なくされたあるひとりの女性が、避難所のトイレで山積みになった使用済みの紙ナプキンを目にし、「災害時用のナプキンをつくってほしい」とオーガニックコットンの会社さんに思いを寄せたことが始まりだそうです。

災害時には、生理用品が不足したり、支援物資の供給が遅れることがしばしばあり、女性たちに大きな負担をもたらします。最近では、この問題が注目されるようになり、紙ナプキンの配布が以前より意識的になされるようになりました。しかし、物資を受け取る際に周囲の目が気になるなど、心理的な課題も残されています。生理用品は女性にとって欠かせないものであり、こうした課題を踏まえて災害時の備えを考えることが重要だと思います。

布ナプキンの災害時の利点と課題

布ナプキンは災害時においても役立つ可能性があります。繰り返し使用できるため、紙ナプキンが不足した場合の代替手段として注目されています。肌に優しい素材を使用している布ナプキンは、長時間使用しても肌トラブルを軽減できるというメリットがあります。しかし、災害時には水が不足する場面が多く、布ナプキンを衛生的に洗濯・乾燥することが難しいという課題もあります。不衛生な状態で再利用することで感染症のリスクが高まる可能性があるため、注意が必要になります。災害時には布ナプキンの特性を正しく理解し、適切に使うことが求められます。

紙ナプキンと布ナプキンの併用のすすめ

災害時の備えとしては、紙製の使い捨てナプキンと布ナプキンの両方を持つことが理想的だと思います。紙ナプキンは衛生的に使い捨てられるため、初期の混乱時や水が使えない状況で役立ちます。一方、布ナプキンは長期的な避難生活で紙ナプキンを節約するための補助的な役割を果たします。さらに、布ナプキンを持ち運ぶ際には、小型のウォッシュボードや洗剤も一緒に備えておくと便利です。紙ナプキンと布ナプキンの併用により、それぞれの特性を活かしながら、生理中の不安を軽減し、快適さを保つことができると考えます。

日常生活で布ナプキンを使い慣れる意義

災害時に初めて布ナプキンを使うのは、心理的にも実用的にもハードルが高いと感じられるかもしれません。そのため、普段から布ナプキンを試しておくこともポイントです。日常生活で布ナプキンを使用することで、洗濯や管理の方法に慣れ、災害時にもスムーズに対応できる準備が整います。また、布ナプキンを使うことで、自分の体調をより把握するきっかけにもなります。

環境に優しい選択肢としても注目されている布ナプキンを、日常生活に少しずつ取り入れてみるのがオススメです。災害時に備えるだけでなく、健康管理や環境保護にもつながる習慣として役立てられることと思います。

LINGERIENAで災害時にも安心を

弊社JUNA株式会社が手掛けるデリケートゾーンランジェリー「LINGERIENA」は、群馬県産シルクを使用した肌に優しい製品です。普段から布ナプキンを取り入れる習慣をつけることで、災害時にも安心して対応できる準備が整います。
 LINGERIENAはその美しさと機能性から、日常の快適さだけでなく非常時にも活躍する選択肢として最適です。
 ぜひ、「普段使いの心地よさ」と「災害時の備え」の両方を兼ね備えた製品として、LINGERIENAをお試しくださいね!

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