来年の法改正!残業時間 "上限規制" への準備できていますか?
『LINE WORKS』×『奉行クラウド』連携サービスの活用提案 / 建設会社編
改正労働基準法で「36協定で定める時間外労働の上限規制」が見直され、建設業界では2024年4月1日より、時間外勤務の上限について月45時間 / 年間360時間を超えることができなくなります。工期を守るために残業時間が増加しやすい傾向があり、抑制も難しい建設業界において、どのように目標達成ができるでしょうか?
以下、ストーリー仕立てでわかりやすくお読みいただける『活用提案』を通して、その方法をご提案させていただきます!
※本記事は、架空の建設会社の状況を想定し、ワークスモバイルジャパンが制作したものです
※ 登場する会社について
『LINE WORKS』をすでに導入しているA社:工事期間中の柵や事務所など、仮設資材の貸与・販売・工事を担う会社
① 『奉行クラウド』を導入した建設会社の共通課題:残業超過などのアラートを、現場でも、もっと手軽に確認したい!
A社の総務部門では、それまで手入力していた勤怠データ管理を『奉行Edge 勤怠管理クラウド』に置き換えたことで、仕事効率が格段に上がりました。月末に残業時間・残業代を集計するためにかかっていた時間が短縮された上、既定の残業時間を超えると、本人と上長に自動で通知されるため、総務部門から注意喚起する必要もなくなり、残業削減につながりました。勤怠管理の方法も、これまでの自己申告制から、ICカードとスマホでの勤怠打刻へと移行し、現場の従業員の方々の労働時間を適切に把握できるようになりました。
一方で、現場で働く従業員については、残業時間を把握・調整できていないという状況がありました。『奉行Edge 勤怠管理クラウド』の導入により、残業超過アラートなどをPCメールとスマホから、確認できるようになっています。ところが、現場担当者は常にPCにアクセスできるわけではないため、通知を見逃してしまうこともありました。このため、アラートが未確認 ⇒ どのくらい残業時間しているか現場が把握できず、残業低下への意識が高まらない ⇒ 残業抑制につながらないという状況になってしまっていました。
②『LINE WORKS』と『奉行クラウド』の連携活用提案。慣れた操作性なら、誰でもどこにいても、使いこなせる!
本社ではシステムを活用していても、PCへのアクセスが限られている現場では、利用が浸透するまでに時間がかかる… こちらはよくあるお悩みであり、A社も、デスクワークではない社員へのITツールの利用頻度が少ないことについて課題を感じていました。そこで、A社では現場で働く皆様にも使っていただきやすいスマートフォンの活用を考えました。『LINE WORKS』は『LINE』と似た操作性で、幅広い年齢層の方に馴染みやすく、すぐに使いこなすことができ、PCやタブレットはもちろん、スマートフォンだけでほぼ全ての機能をご利用いただけます。A社では現場従業員に定着している『LINE WORKS』を『奉行クラウド』と連携して使うことで、『奉行クラウド』から自動配信される勤怠打刻漏れや残業時間超過のアラートが『LINE WORKS』のトーク画面にリアルタイムで通知されるようになりました。現場担当者を含むどなたでも、スマホで簡単に勤怠に関する通知を確認していただけます。
さらに、手書きなど、従来の自己申告に頼った勤怠管理をしている場合、申告漏れなどがあっても管理者側が気づけず、適正に管理できなくなってしまう可能性がありますが、『LINE WORKS』と『奉行クラウド』を連携利用していただくことで、時間外労働の上限規制を守ることにつながります。
また、『LINE WORKS』の既読機能によって、上長や管理者の方々も通知後の既読の有無を手軽に確認できるため、未読者のみに追加で通知を送ったり、状況に応じた業務調整もできるので、やはり法令に沿った形での残業管理が可能になります。
残業抑制は、短期間では達成しにくいゴールです。法令の発令前から、あらかじめ本施策を活用していただくことで、安定的に対応できる体制を整えてみてはいかがでしょうか?
③ とても簡単な『LINE WORKS』と『奉行クラウド』の連携
本連携は、無料で簡単に設定していただけます。すでに『LINE WORKS』をご利用の企業様は、アドミン管理者の方に設定をご依頼ください。設定方法はこちら
設定後は、本ストーリーでお伝えしていますように、勤怠管理の電子化が現場までスムーズに完了できる上、給与明細書・労務管理の電子化も併せて可能となります。
https://line.worksmobile.com/jp/appdirectory/bugyo-cloud/
『LINE WORKS』の連携利用で、業務課題をスムーズに解決いただけます。ぜひご活用ください!