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2024年の振り返り

こちらの記事は、Stockr開発メンバーと一緒にふりかえり Advent Calendar 2024の24日目の記事です。


はじめに

始めまして、Stockr開発チームでデザイナーのインターンをさせていただいている青木です。
2024年の振り返りということで、今年の振り返りやインターンを通して感じたことなどを書こうと思います!

自己紹介

改めまして、大学3年生の青木です。大学ではデザイン工学を専攻しています。所属している学科は、「クリエーション」「テクノロジー」「マネジメント」の3分野を横断しながら総合的なものづくりを学ぶ場所です。
座右の銘は「明日は我が身」です。

私は、自分と関わってくれる全ての人にとって心の支えとなるような頼れる存在になりたいという思いがあります。
ユーザーの足元の段差を無くしていくような価値をデザインという手段から提供し、生活者に”あたりまえ”と“心地いい”を届けるよう努力していきたいと考えています!

2024年どうだった?

今年はズバリ、自分や自分の将来について今までで一番考えた年だったのではないかと思います。というのも、自分は現在大学3年生で、就活という自己PRオーディションが始まったために、強制的に自分自身の適性や将来を問われてきたというのもあると思います。

これまでを振り返って

私は小さい頃から勉強やスポーツどれをとってもコツを掴むのが上手く、なんでも高水準にできちゃうタイプの人間でした。今思えば結構なハイスペックでした。※悪く言えば、「器用貧乏で生真面目なやつ」です。
それに加え、両親の教育のおかげか、大学の講義をピ逃げ(出席だけして退出すること)する人を軽蔑するほど真面目な性格に育ったのではないかなと思います。

大学に入って

大学で学び始めた頃、手を動かして物を作る授業などでとても楽しむことができたため、将来はデザイナーになりたいなーと漠然と思っていました。
しかし、大学2年生のプロダクトデザインの授業で挫折を経験します。
友人たちの作品のアウトプットの質に圧倒され、自分の才能のなさに落胆し、「自分は何てダメなやつなんだ」「なんで生きているんだろう」と虚無感に陥り、世界に対してメンヘラになってしまいました。
大学2年生は病みっぱなしの1年でしたね。

就活の始まり、そして悩み

就活が始まり、自分の適性を探しながら将来をじっくり決めていこうかなと思っている矢先、また壁にぶち当たります。 ”強みがない”ことです。
私の学科は、3分野から総合的にものづくりを学ぶため、美術大学と違って専攻が定まらなく、自分って何が得意なんだっけ?と陥る人が多いそうです。それに加え、器用貧乏な自分は友人たちに比べ、スペシャルなスキルもなければ「これしかない」っていう興味もない人間だったため、どうやって就活すればいいの?という状況に陥ってしまいました。 
真面目な性格も相まって面接で取り繕うこともできず、みんなどうやって乗り越えてるの?って感じでした。
いまだに就活の仕方わかりません。(サマーインターン全落ちしました)

Xより引用

自分なりの答え

そんな絶望に満ちたまま夏休みを迎えたのですが、8月の中旬に祖母の実家がある島根県の隠岐島に家族で行きました。

宿から見える景色
島全体が見える展望台
放牧うし
赤壁

12年ぶりに行ったのですが、荘厳な自然と忙しない社会からの解放から、自分の選択肢の自由さに気づくことができました。人生ってマジで本当に何したっていい!と思うようになりました。 

というのも自分は、将来が危うくなるほど大きな失敗を経験したことがないため、「正しくありたい」「こうでなきゃダメだ」と、レールから外れたくないという思いが強く、就活においても、この時期に死ぬまでのキャリアを考えなければ生きていけないのではと気負っていたのですが、おそらく自分の価値観として、「お金持ちになりたい」「成功して有名になりたい」という思いはあまりなく、「人生でどれだけ成長することができたか」「どれだけ大切な人と共に時間を過ごせたか」「好きな人たちとどれだけ深い関係を築くことができたか」という価値観のもと生きたいということに島での経験や自分自身の思考から気づくことができました。

BuildItとの出会い

そんな経験から、「自分のやりたいことってなんだろう」と考えた時に、”デザイン”が浮かびました。やっぱりものづくりが好きなんです。ただ、ハードウェア設計の授業と比べて、Figmaをいじる授業やインタラクティブアートを作る授業で「人と機械との接点を設計する(インタフェースデザイン)」という領域に強く惹かれた経験から、ハードウェアに振り切った選択よりもソフトウェア上の設計もしてみたいなと思うようになりました。

そんな中、ITデジタル就職展が9月に立川で開催されることを知り、興味本位で行ってみることにしました。なんかエンジニアエンジニアしてて堅そうだなーと思いながらしばらく回っているときに、BuildItのブースにお邪魔させていただきました。最初の印象は、「パンフレットがおしゃれ!デザインに力入れてる!」でした。
富田さんのお話をお聞きする中で、BuildItのPHILOSOPHYである、

一人ひとりの成長が、世界をより良くする。

https://bldt.jp/about

という言葉に大変共感し、なにか自分が目指すべき志を持った企業があるのではないかと思いました。

それからご縁をいただき、現在BuildItでインターンをさせていただいているという次第です。

インターンを通して

そんな経緯から10月からデザイナーのインターンとして、自社開発アプリStockrの事業に参画させていただいています。UI/UXデザインを担当しており、リサーチからプロトタイプまで様々なことを経験させていただいてます。楽しい!
ここからは、インターンを通して感じたことを書いていこうかなと思います。

会社としての取り組みが素敵

業務内だけでなく毎日のシェアストーリーやその振り返り、終礼での振り返りなどを経験する中で、成長するためのツールを提供する方達が自らも成長しようと学んでいく姿勢はとても魅力的で、自分にとってお手本にするべきものだなと強く感じました。仕事を消費活動ではなく生産活動と捉える姿勢は、今後も働く上で大事にしたいことだなと思いました!

一緒に働く方々

入った当初から、働きやすく質問しやすい環境を作ってくださった開発メンバーの方々は人柄がとてもよく、頼りたくなるような方しかいませんでした!
また、作業のフィードバックを受ける際に常々思っていることなのですが、皆さんの言語化能力がすごい!ということです。自身が感じたことや考えたことをうまくアウトプットすることは一見普通のことのように思えますが、日々の習慣からその能力を培っているのだなと強く感じます。
自分もこんなかっこいい人に成長したいなと日々刺激をもらっています!

2025年の頑張りたいこと、やりたいこと

研究

来年は大学での研究が本格的に始まるので、楽しみながらやりたいなと思います。早くテーマ決めたい!

スイスに行く

行きたいなーとずっと思っている自然豊かなスイス。
お金貯めなきゃ

インターン

BuildItでのインターンはスキル面ではもちろん、人間としても成長できる環境なので、事業に参画している以上全力で取り組みたいなと思ってます!

最後に

大変長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!!

今年はいろんなことがあり、絶望も成長もした年でしたが、それをひっくるめて人生だと言えるようになりたいなと思います。
2025年も自分らしく、「勤勉で挑戦の年」にしたいです!


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