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【建築巡り】Wine and Coffee A

こんにちは!
今回も恒例企画の美しいと感じた店舗のデザインやディティールを図面化し、考察を交えるという企画です。

今回訪れた千代田区飯田橋にあるカフェ&バー『Wine and Coffee A』です。

まずはお店の紹介です。

Wine and Coffee A

このWine and Coffee Aは『普段使いできる、通えるお店。気軽に立ち寄って会話を楽しめる雰囲気を大切にする。』というコンセプトのもとに2023年の12月にオープンしたカフェ&バーです。

店内はモルタル調の壁面やラワン合板の壁面によって全体的にラフで温かみのあるデザインになっています。その中にタイルやモールディング、真鍮などの要素を組み込むことで高級感を演出しています。

カフェ営業時にはコーヒーやスイーツなどの提供をしていて、夜のバー営業時はワインや軽食の提供をしています。

コンセプトの通り、気軽に立ち寄れる雰囲気でとても居心地が良かったです。

そして今回気になったデザインはこちらのカウンターです。
天板の縁にモールディングが使われていることや天板下のタイルがとても美しいです。

今回はこのカウンターを図面化してみようと思います!

そして出来上がった図面がこちらです。


Wine and Coffee A カウンター図面
平面図


立面図①
立面図②
立面図・断面図

直線ではなく途中で折れ曲がるようなデザインにすることで店内のスペースを無駄なく使っています。また天板の縁に使われているモールディングや、荷物を掛けるための真鍮のフックが良いアクセントになっています。

また、カウンター下に使われているタイルの色味や貼り方が個人的に好きだったのでタイルメーカーを調べてみましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。

しかし実際に図面化を行うことでカウンターや椅子の高さ関係や細部のディティール、仕上げの方法など様々な事を知ることができました。

いかがでしたでしょうか。
今回も日常の中にあるデザインを図面化し、細部の造りや素材について考察を行いました。これからも様々なデザインの考察を投稿していきますので、ぜひいいね・コメント、フォローよろしくお願いします!

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