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上半期LINEジャーナリズム賞、ユーザーの声にメディアの反応は?
先日、LINE NEWSでは「上半期LINEジャーナリズム賞」を発表しました。
2021年11月〜2022年6月に配信された250万本を超える記事の中から6記事を選出し、ユーザーの皆様に記事の感想をTwitterで募集したところ、多くのコメントをいただきました。ありがとうございました。
そこで今回、各記事に寄せられた感想の中からいくつかを紹介します。また、執筆したメディアの方々からいただけたコメントもあわせて紹介します。(メディア名50音順)
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新品ランドセル、黒を選んだ娘にひやり
外国人ママが直面した「日本のフツウ」を見つめる
朝日新聞withnews(2022年3月28日掲載)
私の母も国際結婚です😌
— Mommy. (@razt_fam) July 24, 2022
私が小さい頃もそれはそれは日本のフツウに相当苦労したと聞かされています。日々カルチャーショックと勉強と反省の繰り返しだったと…私が幼稚園の頃はまだ母も日本語が完璧ではなかったので私に嫌な思いをさせたなと…😂でも今では私にとっても母にとっても良い思い出です🍀 https://t.co/TpSLQiJvdQ
夫が外国人ですが、ふとした時に「当たり前でしょ!」とお互い言ってしまう時があります😅
— つなぶっしゅ フォローバグ (@tunabush) July 19, 2022
私の国でのフツウと夫の国でのフツウは全く別だということを忘れてしまう事が多々ありますが、この記事を読んでもっと夫とお互いの国について話そうと思いました🙄 https://t.co/Wbrqvzaowj
メディアからのコメント
多くの方に感想を頂き、大変うれしく思います。ありがとうございました。
今回の記事は、外国出身の方の生活を通して、私たち自身が「普通」にとらわれていたかもしれないと気付くきっかけになればと願い、書きました。
育ってきた生活に馴染み過ぎて、「常識」だからそうしなくちゃと思っていたことも、ザヤさんたちと語り合うことで「フツウって?」と気付ける。これは私の実体験です。
「多様性」とよく聞く時代になりましたが、難しく考えず、日々、となりの人たちと話すことでアップデートできることもあるように思います。
「明日、外国人ママに話しかけてみよう」とツイートされている方がいて、本当にうれしかったです。
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震災から11年 行方不明になった妻を捜し、
今日も女川の海に潜る夫
仙台放送(2022年3月5日掲載)
奥さまをはじめ、行方不明の方々の手がかりが見つかって欲しい。ご家族の元に帰れることを祈ります。ご主人の命懸けの捜索と思いに涙が出ます。
— さりあ ✿ ✿ ✿ (@saachanmamadayo) July 21, 2022
震災後に東北に移住してきて改めて震災を感じています。でも実際何が自分にできているかといわれたら…
行動できることはないかと改めて考えさせられます。 https://t.co/G8nQ7RcUFI
#2022上半期LINEジャーナリズム賞
— Hughesd (@melbsom23) July 24, 2022
②
自分自身も当時仙台で被災したため、高松さんの思いが胸に込み上げてきました。奥さまだけではなくボランティアとしても捜索で潜られている姿に風化せずに見つかることを願いこの活動を微力ながらも応援していきたいと強く思いました。 https://t.co/QQ0xST66Or
メディアからのコメント
まずは、ジャーナリズム賞に選出いただき誠にありがとうございます。ユーザーの皆様からのコメントを拝見し、多くの方が関心を持って読んでいただいたと嬉しく思います。今回の記事では、東日本大震災は今も終わっていないということを伝えたいと執筆しました。全国の多くの方にそのことが発信できたのではないかと実感することが出来ました。被災地でも、全国でも東日本大震災の報道量は減る一方です。「風化させてはいけない」というコメントもありました。これから年数が経過しても、地元局として東日本大震災の現在地を伝えていかなければならないと気持ちを新たにしました。この度は誠にありがとうございました。
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ついていったらマルチだった―。
"洗脳"で全てを搾取。
「潜入取材」で暴いた正体と、首謀者の言い分
毎日新聞(2022年4月28日掲載)
いわゆるマルチ商法、恋人も遭遇しました。ボードゲームバーとか、初対面の人とある程度じっくり話をしてもおかしくない場所に構成員がいっぱい潜んでるんですよね。まず気付けるかが重要。
— ななつみかんゼリー (@YSMNGI_ZNUSNI) July 21, 2022
被害者1人を追ったレポは多いですが、平易にマルチという組織を解説しているのは珍しく、勉強になりました。 https://t.co/uaO8zkIVxm
久しぶりにちゃんとしたらジャーナリズムを感じる良記事を読んだ。実は知り合いがマルチに引っかかりそうになったことがある。
— Ema Hirasawa (@e____ma____) July 24, 2022
序盤で疑うのが申し訳なかったと記者さんが一瞬でも思ってしまった部分がまさに誰でもマルチに引っかかる可能性があるのかなと思った。
人の心理に迫るいい記事だった。 https://t.co/kvutSVhalA
メディアからのコメント
多くの感想をいただき、ありがとうございました。中には、友人や恋人、自分が経験したというコメントもありました。皆さんのすぐ身近で起きている問題であることを、改めて実感しました。なぜ騙されるのか。不思議に思った人も多かったでしょう。取材した元構成員は同じ言葉を口にしました。「自分が騙されるとは思わなかった」。組織の体系的な洗脳はそれほど巧妙なのです。当事者に被害者意識がなく、自覚がないまま加害者側に回っていることも、問題を複雑にしています。警察や行政機関に訴えてもらちが明かず、途方に暮れている家族が今もいます。これは現在進行形の問題です。今回の受賞が、少しでも注意喚起につながればと願っています。
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不妊治療で追い詰められた先の幸せ、血のつながらない子と
家族になった夫婦の選択
読売新聞オンライン(2022年6月6日掲載)
#2022上半期LINEジャーナリズム賞 ④
— トム (@BPM_238) July 21, 2022
が気になりました✍️
今まさに不妊治療中なので
とても心に響きました。
実際〝産みたい〟のか〝育てたい〟のか
夫婦でも話し合ったことがあります。
将来のカタチの一つの選択肢として
とても勉強になる記事でした🙌
夫婦でもう1度読ませて
いただこうと思います‼️ https://t.co/6F0kBbU3fV
まず特別養子縁組という制度について知識が浅く、記事を読んで初めて知ったことが多かったです。
— DOG (@catdogsky1) July 24, 2022
血縁が家族を繋ぎ、その形を成り立たせている、という一般的な考えが全てではなく、家族として愛情を持って育てたいという意思と覚悟を抱いて向き合えれば、そこに本物の繋がりは生まれると思いました。 https://t.co/SS66CO4iIQ
メディアからのコメント
私は、家族は血縁がすべてではなく、子どもを持たない生き方も含めて様々なカタチがあり、正解なんてないことを今回の取材を通じて学びました。皆さんのコメントを拝見し、そうした考え方を共有できたことをうれしく思います。特別養子縁組は子どもを幸せにするための福祉制度ですが、そのためには親が笑顔でいられることも大切です。愛情をもって子どもを育てたいと考える夫婦の選択肢の一つとして広く認識されれば、この仕組みが特別なものではなくなるのではないでしょうか。子どもを育てられない事情があり、子どもの幸せを思って子どもを託した生みの親も含め、縁組後を支援する体制作りが進むことを願っています。
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ウクライナは「他人ごとではない」
ロシアに奪われたままの故郷 日本にある領土問題
STVニュース北海道(2022年6月3日掲載)
恥ずかしながら記事を拝読するまで、ロシアと日本の領土問題について詳細を理解していませんでした。得能さんの人生に触れさせて頂くことで、遠い地の出来事が少し身近に感じられて読ませて頂けて良かったです。これからロシアと日本についてのニュースにもっと関心を持っていこうと思います。 https://t.co/e58dvFHEn2
— ラベンダー (@Stay_StrongYU) July 24, 2022
私の祖父が元島民でしたが、早くに亡くなったため、当時の話を聞けることはありませんでした。このような過酷な状況だったとは…正直知りませんでした。良い方へ向かっていくよう願っています。 https://t.co/RXOH23Inci
— ✳︎ k ✳︎🌿 (@ksksksmaki) July 23, 2022
メディアからのコメント
北方領土問題を「知っている」と答える人は多いと思います。しかし、当時何が起きたのか、なぜ戦後77年たった今も4島は返還されないのか、詳細に答えられる人は多くはないでしょう。北海道で生まれ育った私も、記者という立場でなければ元島民と向き合う機会はなかったと思います。「いま返還運動をやめれば、北方領土に日本人が住んでいたという歴史そのものを否定することになる」と取材した得能さんは話していました。返還については楽観視できる状況にありません。ただ、世間が「なんとなくの諦め」によって領土問題から目を背けないように、元島民は自らの経験を語り継ごうとしています。この記事が未来につながる一助になればと、切に願います。
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"言葉にしてはいけない思い?" 語り始めた母親たち
NHK NEWS(2022年5月24日掲載)
まさに今日思ってドキッとしてしまいました。2歳差育児だと両方に手がかかり精神的に辛くなってしまいました。
— 🍑♥ゆうたん♥🍑 (@akachin715) July 20, 2022
思っていても言葉にしたら申し訳なくてできませんでしたが、同じ気持ちの人がいることを知り、少し安心することができました。 https://t.co/Vg54fiTIOG
子供には絶対に聞かせてはいけないけど、友人見てると母親になれる女と、女でいたい女と、自立したい女で分かれてる。
— mayoko (@mayoko2021) July 20, 2022
いい悪いではなく性分だからどうしようもない気がする。
母親の縛りとプレッシャーは重い。
タブーへの切りこみ興味深いです!
本読みます😃#2022上半期LINEジャーナリズム賞 https://t.co/uSbOxI31Wo
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全ては紹介できませんでしたが、どの記事にも多くの感想をいただきました。今後もさまざまな特集記事を予定しているので、LINE NEWSをぜひ覗いてみてください。
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