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「親として1番考えさせられる内容でした」"LINEジャーナリズム賞"受賞記事への声、記者もコメント(23年2月〜4月期)
先日、期間中に配信された100万本を超える記事の中から3本を選出し表彰した「LINEジャーナリズム賞 23年2月〜4月期」。
"心を動かす"3本の記事を対象に、今回もユーザーの皆様に記事の感想をTwitterで募集し、多くのコメントをいただきました。
各記事に寄せられた声をピックアップし、執筆や取材などを担当した記者の方からのコメントもあわせて紹介します。(メディア名50音順)
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「地獄絵図」にうなされても…夢追う息子に誓った牧場の再建「僕の代で潰すわけには」
福島中央テレビニュース(2023年3月5日掲載)
私たちは毎日動物の命をいただいているのに、動物は簡単に避難出来ないことを考えると本当に胸が苦しくなります。
— すきま (@sukimasuki3) June 4, 2023
風評被害もまだまだ残っている世の中ですが頑張ってほしいです。
数十年後に佐久間牧場の支柱になっているであろう亮次さんにまたインタビューしてほしいな( ᵕ̤ᴗᵕ̤ ) https://t.co/pCumoTVVqo
人やペットの避難のニュースは見ましたが、取り残された家畜についてはあまり触れる機会、知る機会がなかったので、取り残された家畜と酪農家の苦しみをあらためて考えさせられました。 https://t.co/rCY5VZDOXD
— 旧姓佐藤。 (@motosatodesu) June 4, 2023
震災当時はまだ子供で酪農家さんの被害について詳しく知らなかったので、牧場を復活させるまで7〜8年かかっていた事に驚きました。物凄い苦労があったのですね。
— てけてけ! (@teketekete_3147) June 3, 2023
被災された酪農家さん達の牧場運営が順調にいきますように。
牛乳を積極的に購入して応援していきたいと思います!🐄 https://t.co/BHqMEytYXt
メディアからのコメント
今回の記事を掲載するにあたり、原発事故という一瞬の出来事で日常が奪われながらも、前を向いて挑戦し続ける家族の姿から、読んだ方々が明日を生きる勇気になってほしいという思いがありました。そのため、多くの人が、佐久間さんが家族同然の牛たちを手放さなければならなかった悲惨さに心を痛めていたことが印象的で、まだ知られていないことがたくさんあると痛感しました。
一方で、佐久間さん親子や福島の酪農を応援する声もあり、自分のことのように嬉しくなりました。
牧場再開後も、風評被害や物価高騰など続けていくにはたくさんの壁がありますが、これからも親子の夢を応援してほしいと思います。
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「世界を変えて」総理に宛てられた手紙と、命を絶った男の子の叫び "13歳の声"に見る『不登校』のいま
MBSニュース(2023年4月5日掲載)
小中学校に関わるお仕事をしてる者として、何故時間を割いて子供の訴えに耳を心を傾けられなかったか...憤りしか感じません。相談出来ない環境を作り上げているのは、大人私達。勇気を出して相談してくれた子に貴方は信頼出来ないなんて言葉を何故吐けたのか?
— ゆゆめる 🪞 (@pokemonsuki04LS) June 4, 2023
人員不足?そんな事では済ませられない https://t.co/9C6UqkElPt
子供が信頼できる大人でいたい
— メグレン (@dollshimawari) June 4, 2023
そう思える記事でした。
頼られた時にちゃんと向き合う事
自分の子供以外でもちゃんと受け止めてあげなければ、そう感じました。
先生も人間であり、向き合うことが困難でも先生という職業に重みを感じて欲しい。
自分にも子供がいるので考えさせられました🥲 https://t.co/UMvVp0Mu6o
今こんなにも不登校の割合が多いことに驚きました…便利なツールが増えた反面、新たないじめも増えているんだろうな…いじめを軽くみないで欲しい。
— ぼく@👦二児👶のママ🤱義実家同居中 (@bocu_) June 4, 2023
助けを求める子供がいたら助けるのが当たり前、求められる前に気がつけるような社会であって欲しいと思いました。
手紙、しっかりと届いて欲しいな…。 https://t.co/Uyvwx6N7Sj
メディアからのコメント
たくさんのご感想をありがとうございます。
この記事を子ども同士のいじめの問題ではなく、子どもの声に寄り添えなかった大人の課題として捉えて下さった方が多いように感じています。
記事に登場した2人の中学生は、つらい状況から何とか抜け出して解決したいと思って担任の先生に勇気を出して相談しています。
しかし、真剣に向き合ってもらえず、失望し、学校への不信感につながりました。
学校に行きたくても行けない2人の中学生が伝えたかったことを読者の皆様と共有できたことを大変嬉しく思います。
「13歳の声」がより多くの大人に届き、社会が変わるきっかけになることを願っています。
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「売春してお金もらって。5000円」、“トー横”や“グリ下”・・・“家に居場所がない”漂流する若者達
TBS NEWS DIG(2023年4月22日掲載)
みんな複雑な事情があってここに居る事がわかって悲しくなった。この子達の居場所なんだろうな。ただ身体売ったり、生きる意味がわからなかったり、生きづらさに耐えながら生活していると思うと胸が痛くなった https://t.co/QNOpxLfk3h
— やまさん (@yamaguti1017) June 4, 2023
子供がいるので親として1番考えさせられる内容でした。
— けんろうママ🧢 (@kentychans) June 4, 2023
具体的な問題をこちらの記事で知り厳しい現実に胸が苦しくなりました😔
どうするべきなのか一言で簡単に答えを出せないですが社会問題として向き合わないといけないと思います。
明るい未来を繋げてあげたい🤝 https://t.co/3cs9x81RNZ
トー横とか初めて知った時は衝撃だった。居場所が必要なのは分かるんだけど、なんとかもう少しいい形にはならないのかな…
— ひよこ (@okaimono_i) June 4, 2023
大学で若者支援を勉強してたけど本当に難しい。保護するだけじゃダメなんだよね。ただケアする側も不足してるので難しい時期の相手を個別に丁寧に、というのは限界もある… https://t.co/O63z2dn19l
メディアからのコメント
トー横やグリ下で目の当たりにしたのは、若者たちが、緩やかな繋がりの中に身を置き、互いの「心の傷」を癒し合っている姿でした。今回、多くの方が私の記事を通じて彼らの孤独に気づき、思いを寄せてくれたことを実感しています。
私たち大人にできることがあるとすれば、それは、排除でもなく、放置でもなく、まずは彼らの心の内を"理解すること"ではないでしょうか。その一助になれるよう、記者の立場で、これからも若者たちの姿を見つめていきたいと思います。
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ユーザーの皆様からいただいた全てのコメントは紹介できませんでしたが、さまざまな立場から、複雑な思いや驚きの声などの感想が寄せられました。今後も多くの記事配信を予定しているので、LINE NEWSをぜひ覗いてみてください。
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