ガールか、ウーマンか
日本の雑誌を中心とするマスメディアや文化は「愛され」という言葉が好きなようで、よく使われています。「愛する」という能動的な態度ではなく、「愛され」という受け身な態度。その受け身な感じはガールのようです。(実際には、活発で能動的なガールもいますけど)
「愛され」という態度は服装にも出ていて、自分で考えて、自分で決めて、積極的に行動するのにふさわしい服装、すなわちウーマンに似合う服装をしている人はそんなに多くありません。多いのは、庇護してほしい感じ、幼い感じのスタイル。上目遣いで、困ったような表情は日本の雑誌のガールの特徴かなと思います。
それで何もかもうまくいって、不満がなければいいと思うのですけれども、どうやらそうはいかないみたいです。
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