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インディーズからスターを生み出す!ストリーミングサービスに留まらないLINE MUSIC

今回のSHOWCASEでは、LINE MUSICの取り組みをご紹介します!
登場いただくのは、LINE MUSIC事業企画チームの真鍋さん、編成 & コンテンツチームの鈴木さんです。

お二人には、LINE MUSICが昨年より取り組んでいる「インディーズアーティスト応援プロジェクト」についてお話しいただきました。

音楽ストリーミングサービスであるLINE MUSICが何故インディーズアーティストを応援しているのか?たっぷりお話しを伺いましたので、是非ご覧ください!

1.キャリアについて

——まずはお二人のご経歴について教えてください。

真鍋:私は新卒でサイバーエージェントグループのシーエー・モバイルに入社しました。入社した時はまだスマホではなくガラケーの時代で、ガラケーで遊べるゲームに関わっていました。
主にアライアンスを担当の担当として、大手ゲーム会社さんと一緒にゲームを企画することをしていました。その後は、アーティストの公式サイト運営なども担当していました。
5年間働いた後、NHN JAPANに入社し、スタンプの課金販売に関するアライアンスと運営を担当してました。
その後、クリエイターズマーケットを担当していた時に、LINE MUSICが立ち上がることを聞いて、「やってみたいです!」と自ら手を挙げてLINE MUSICに異動して現在に至ります。

——まさにサービスの立ち上げから関わっていらっしゃるのですね。

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真鍋:そうですね。
私はサービスリリース後の運営業務の担当として異動したのですが、最初は事業責任者と開発PMと自分の3名しかいなかったです(笑)

——鈴木さんのご経歴を教えていただけますか。

鈴木:私は、2016年に入社しました。
前職は音楽系の事務所にいて、アーティストマネジメント、グッズ作成などを行うマーチャンダイジング業務を行なっていました。

——鈴木さんはなぜLINE MUSICに興味を持ったのですか?

鈴木:前職で一緒だった方がLINE MUSICで働いていたのがきっかけで入社しました。
LINE MUSICのサービスのこと、日々の業務のことを事前に聞いてからの入社だったので、気持ち的にもスムーズな形で入社できたかなと思っています。

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2.現在の業務について

——現在担当されているお仕事について教えてください。

鈴木:私は編成&コンテンツチームに所属しており、どんなコンテンツをどのように展開したら、ユーザーが興味を持って聴きたくなるかを考える仕事をしています。
プレイリスト1本でも、「どんなタイトルだとユーザーが興味を持って聴いてくれるか」とか「こんなターゲット層の人に聴いてもらいたいからこのテーマで作ろう」とユーザーの目線で考えることが多いです。
もう1つの業務は、インディーズアーティストの楽曲を取り扱うアグリゲーターさんや事務所さんの窓口としてリリースやアーティスト情報を聞き、良いアーティストやLINE MUSICと相性の良さそうな楽曲をしっかりキャッチできるよう、日々コミュニケーションを密に取っています。

真鍋:私は、事業開発チームというチームに所属しています。
私自身が担っている役割は大きく2つあるのですが、まず一つ目としては、LINEとLINE MUSICとの連携機能を考え実装することです。
例えばトークルームにミュージックをつける機能などですね。

そしてもう一つの役割として、インディーズを盛り上げるプロジェクトを担当しています。

3.LINE MUSICとインディーズアーティストとの関わり

——音楽ストリーミングサービスとしてのLINE MUSICがなぜインディーズアーティストを応援するプロジェクトを行うことになったのですか。

真鍋:まず、今の音楽業界の状況からお話しすると、海外のストリーミングサービスでも、LINE MUSICでもインディーズアーティストの再生数が近年、ますます高まってきているんです。

このように海外ではインディーズアーティストは非常に大きな存在になっており、その流れを汲むと今後日本でも市場として大きくなると予測できます。だからこそLINE MUSICとしても、今後の成長にとって重要な存在なのがインディーズアーティストだと考えています。

また、個人的なことですが、私自身が学生時代から音楽活動を続けていまして、その活動を通じて出会った多くのインディーズアーティストの仲間がいます。
その仲間たちが、好きな音楽でもっと輝けるようにしたいという想いを持っています。
今回は、個人的な想いと世の中の流れがマッチしていたので、LINE MUSICとしてインディーズ応援プロジェクトを立ち上げました。

——海外では売上の50%がインディーズアーティストであることは驚きですね!そうなる要因はなぜでしょうか?

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真鍋:デジタルサービスの普及が大きいと思います。
CDで音楽を聴くことがメインだった時代では、大きなプロモーションが出来るメジャーアーティストでないとユーザーに楽曲を届けることが難しかったですが、デジタルでは、どこでも誰でも売れるチャンスがあると思います。
例えば、TikTokで使われた曲がバズったりとかですね。

大規模なプロモーションをしなくても、アーティストが持つ強烈な個性をちゃんと世の中に発信したら、受け取る側(リスナー)はすぐ受け取って、その輪が広がっていく傾向にあると思いますね。

——プロジェクトとして具体的にどのようなことを行っているのでしょうか?

真鍋:最近の例で言うと、「ACE COLLECTION」というバンドが、メジャーデビュー前にインディーズ最後の楽曲を出すというタイミングで彼らのドキュメント映像を制作させていただきました。ツアーに帯同して撮影したツアー映像も使いながら、メジャーデビュー前の今の心境や、どういう想いを持って今まで音楽活動を続けてきたのか等、15分ほどの映像にしてLINE MUSICユーザーに向けて展開しました。

※上記以外にも、LINE MUSICでは昨年からインディーズアーティストのセルフリリース活動をサポートするArtist Lounge(アーティストラウンジ)という取り組みも行っています。

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——アーティストの皆さんはメジャーデビューを目標にしているイメージがあるのですが実際はどうなのでしょうか?

鈴木:確かに、メジャーデビューを目指しているアーティストは多いです。
しかし最近は楽曲制作だけではなく、自分でMusic Videoも取ることが出来ますし、SNSを活用すればプロモーション活動も出来ます。
本当にアーティスト活動のすべてを自分で完結できるアーティストが多くなってきました。
今後その比率はもっと高まる気はしてます。
アーティスト自身でファンを獲得できる時代になってきましたね。

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4.今後について

——このプロジェクトを今後どのようにしていきたいですか?

鈴木:まだまだストリーミングサービスに楽曲を提供しているアーティストの数はジャンルによってバラバラです。
ジャンルによってパッケージを大切にするアーティストも多く、ストリーミングサービスで配信していなかったりします。

そういったアーティストさんと向き合い、LINE MUSICで少しでも多くのインディーズアーティストの楽曲を配信できるようにしたいと思っています。
それがLINE MUSICの強みにもなると思っています。


真鍋:今後もインディーズの中からもスターアーティストは生まれると思いますが、その一歩目をLINE MUSICが押し出せたら最高ですね。
インディーズアーティストにとっての「スター発生装置」になることが出来たら、本望ですね(笑)
あとは僕たちの中で「ローカルスター」と呼んでいるのですが、地方で活動しているアーティストからスターを生み出したいですね。
音楽ストリーミングサービスは様々ありますが、LINE MUSICは日本オリジナルのサービスです。だからこそ、その特徴を活かしたいと思います。
例えば、北海道で活動しているアーティストが北海道にいながら日本中に音楽を届けられる、というようにしたいですね。
東京で活動してなくても、地方で活動していてもスターになれる仕組みを作りたいです。
日本全国から、LINE MUSICが出発点となって、スターが生まれることが理想です。

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インディーズアーティストからスターを産み出す、聞いているだけでもすごくワクワクするインタビューでした!

以上、今回はLINE MUSICについてご紹介しました。

LINEエンターテイメントカンパニーでは、以下のポジションを募集しております。皆様のご応募、お待ちしております!


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