眠れない夜に、芝居の話
お芝居がしたい。
とは言え、自粛ですし、金銭的にも時間的にも痛いのでやれないけど…
機会があって、声のお芝居をさせていただくことはありましたが、公演という形ではもう人前でお芝居をしなくなって随分経ちます。
皆でひとつのものを作り上げていく、楽しくももどかしくもある時間。
ぶつかり合って、精神をすり減らして、時には決別することもある。
心を晒すもんだからかなり疲弊する。
なんでこんな辛いことしてんだろうとさえ思うこともある。
でも、公演を観てもらって良かったよと言ってもらえれば、色んな感情をとっぱらって喜んでしまうんだ。
恵まれていた環境に感謝しつつ、今はどうにか動画でやれないかなって考えてる。
演劇ってよりは、ドラマかな。
顔は出さなくていい。定点カメラで1ヶ所を映す。何かをしてる手や足なんかが映るだけ。
料理してる、宿題してる、ゲームしてる…それが分かるとこだけ映す。
何気ない日常の中で見つける何か…みたいな(ほんわか系とか、ミステリーとかジャンルは何でもいけそう)
スマホ録画でいいなら、誰でも出来るもんね。
遠隔だけど、さも同じ家で暮らしてるようにするとかちょっと面白そうよね。
かつて、部活や学校等で一緒に切磋琢磨した仲間はもちろん、新しく繋がる人、何か表現したくて燻ってる人に場所を提供したい。
お金がどうとかは考えてない。
刹那的に面白いことしたいって思える人と、何か作れたら最高かなw