【Factorio Space Age】 note: ヴルカヌスにおける「簡易石炭液化」と「石炭液化」の比較
ヴルカヌスあたりから、石炭を使って石油系アイテムを作る必要がでてくる
石炭から重油などをつくるレシピは「簡易石炭液化」と「石炭液化」の2つがあるが、研究の順番的にまずは「簡易石炭液化」から解放される
そこで、この2つのレシピを比較してみようと思う
簡易石炭液化のレシピ
石炭の他に、方解石と硫酸が必要
毎秒に直して計算すると、
石炭 × 2 + 方解石 × 0.4 + 硫酸 × 5 = 重油 × 10
となる
石炭液化のレシピ
こちらは、石炭に加えて重油と蒸気が必要となるが、
作られた重油をそのまま材料としてまた使う想定なので、
実際は石炭と蒸気があればよい
毎秒にすると、
石炭 × 2 + 蒸気 × 10 = 重油 × 13 + 軽油 × 4 + 石油ガス × 2
となる
ヴルカヌスの地表では方解石と硫酸から蒸気を作ることができる
方解石 × 0.1 + 硫酸 × 100 = 蒸気 × 100 (毎秒)
これを使って、石炭液化のレシピを置き換えると、
石炭 × 2 + 方解石 × 0.01 + 硫酸 × 10 = 重油 × 13 + 軽油 × 4 + 石油ガス × 2
となる
ヴルカヌスでは硫酸は実質無限資源で、石炭と、方解石は有限資源である。
① 石炭 × 2 + 方解石 × 0.4 + 硫酸 × 5 = 重油 × 10 (簡易石炭液化)
② 石炭 × 2 + 方解石 × 0.01 + 硫酸 × 10 = 重油 × 13 + 軽油 × 4 + 石油ガス × 2(石炭液化)
を比べてみて、②の石炭液化のほうが、40倍も方解石が節約できることが分かる
作られる石油系の量も2倍くらい多い(硫酸の使用量に相当)
ヴルカヌス以外の惑星だと、
宇宙プラットフォームから方解石を落として「簡易石炭液化」を行うか、ボイラーや熱交換器を使って水から蒸気を生成し「石炭液化」をする選択になるが、この話はまたどこかで👋
結論
ヴルカヌスの地表では、最終的に「石炭液化」の方が、資源効率が良い