100均グッズとアプリで簡単!ハンドメイド作品の撮影がぐっと綺麗になる方法
「せっかくいい作品が作れたのに写真が上手く撮れない・・・」
「この作品、実物は写真よりもずっときれいなのになぁ」
こんなお悩みをお持ちのハンドメイド作家さん、多いのではないでしょうか。
ハンドメイド作品を販売するにあたり、商品の写真映りはとても重要ですよね。写真の出来栄えで売れ行きが変わると言っても決して過言ではありませ
ところで、一眼レフや特別な撮影ボックスがないと、きれいな写真は撮れないと思われていませんか?
そんなことはありません!
スマホと、無料アプリと、100均のグッズだけでキレイに撮影できます。
こちらのnoteでは、今日からでも実践可能な、ハンドメイド作品撮影術をご紹介いたします。これであなたの作品も見違えるような写真映りになること間違いなしです。
撮影に必要なアイテム
ダイソーのリメイクシート
まず100円均一でご購入いただきたいのが、「リメイクシート」です!今は別にダイソーでなくても、様々なリメイクシートが販売されていますね。
これを作品撮影の背景として使います。
背景は、基本的にはどの作品でも同じものにしてそろえた方が、ギャラリーの見栄えがよくなります。
リメイクシートの柄ですが、白系のものを選ぶのが無難です。私は、大理石風のものを現在使っています↓
このリメイクシートは正方形で、裏面がシールになっているので本来はリメイクしたい箇所にペタペタ貼って使用するものですが、撮影の背景として使うので、そのままシールははがさないでくださいね。
厚手なので長持ちします。私もこれ使って長いですがまだ初代です。
写真加工無料アプリ「Snapseed」
今や様々な写真加工アプリが出回っていますが、ハンドメイド品の写真加工は、こちらのSnapseedという無料アプリ一択だと思います。
明るさの加工が手軽にできて、本当におすすめです。
作品を綺麗にスマホで撮る方法
では、ここからは具体的にどのように撮影をするかご紹介します。
直射日光よりも自然光
私も最初勘違いしていたのですが、作品撮影は、直射日光を当てるより室内の自然光で撮影した方がきれいに撮れます。
なるべく影がない方が、写真としては良いのです。
日中は、直射日光の当たらない明るい窓際などで撮影するとベストです。
夜にしか撮影できない場合は?
自然光、とはいきませんが、室内の明かりでも問題はありません。
(今回ご紹介する方法は、明るさを最終的に加工しますので)
もし、古い賃貸などにお住まいでお部屋の明かりが暗めな場合は、白色のデスクライトなどがあるとよいですね。
撮影時、スマホは「逆さに」持つ
この技法、すごく役立ちます。
ただ、スマホを逆さに持って撮影するだけなんです。
逆さにすることで、被写体にレンズがより近づき、臨場感や奥行きのある写真を撮ることができます。
いかがですか?全く違う映り具合になりますね。
もちろん、作品によって使い分ける必要はありますが、ミンネはじめハンドメイドの販売サイトでは複数の写真が載せられますので、様々な角度からの写真を撮影するという意味でも、この技法はおすすめです!
ズーム2倍で撮る
作品を撮影するとき、なるべくきれいにアップで撮りたいと思い作品に近づきすぎると、結果、自分の影が映ってしまい、うまく撮影ができないという経験をしたことはないでしょうか?
そんな時は、ズームにして撮影をすると影が入らなくなります。
あんまりズームにしすぎると画像が粗くなるので、2倍が程よいです。
私が撮影するときは、ほぼ100%ズーム2倍にして撮影しています。
最後に明るさをアプリで加工
最後の最後に、Snapseedという無料アプリで写真を加工します。
スマホの写真って、いくらカメラが進化しても、どうしても暗く映りがちなんですよね。(特にiPhone。Galaxyとかは結構元々綺麗だったりもしますが)
全然見栄えが変わってきます。
Snapseedの操作は簡単です。
加工対象の画像を選んだら、「ツール→画像調整→明るさ」と進み、調整していきます。
撮影するものの色合いやその時の光の具合によって、一概にどれだけ明るくすればいいという方程式はありませんが、実物からイメージが逸脱することのないよう、自分の目で確かめながら加工しましょう。
なお、明るさ以外の変更は初心者の方はしないほうがよいです。変な色になってしまい、「実物と写真が違いすぎる」というクレームになりかねません。
手間はかかりますが、ルーティーン化すれば面倒ではなくなります。
身近なもので一工夫!綺麗な作品撮影を
いかがでしたか?
100均でリメイクシートを買って、無料のアプリをダウンロードさえすれば、こんなに簡単に誰でもきれいな写真が取れてしまいます♬
冒頭でもお伝えしましたが、ハンドメイド作品をネット販売する上で、写真の見栄えは作品の売れ行きを左右する大事なものです!
ぜひ、実践して素敵な作品の良さが伝わる写真を撮ってくださいね。
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