「オホーツクに消ゆ」リメイク版情報をまとめてみた その2
2024年4月28日 記事公開。
2024年4月30日 記事最後にその3をリンク
こんにちは。teshima takashi です。
前回、「オホーツクに消ゆ」リメイク版の情報をまとめてみたなどと記事を書いておいて、全然リメイク版の内容(特に新要素)に触れていなかったりするので、その続き的に記事をまた書いてみます。
「オホーツクに消ゆ」リメイク版である、
「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~ 追憶の流氷・涙のニポポ人形~」
は、2024年の夏に発売予定となっています。パブリッシャーは 株式会社 ジー・モードさんです。
リメイク版 公式サイト
2024年3月16日(土)
ハピネットゲームフェス! ~2024春の陣~ 「令和に復活!オホーツクに消ゆ スペシャルステージ」
今から約1か月前の、2024年3月16日 東京秋葉原の「ベルサール秋葉原」にて「ハピネットゲームフェス! ~2024 春の陣~」というゲーム関連イベントが行われました。
そこでゲストを迎えて新作ゲームを紹介するスペシャルステージの1つに「オホーツクに消ゆ」のステージも有りました。ネット配信は有りませんでしたが、現地参加された方も多かったようです。公式Xアカウントが公開されているこのキービジュアルいいよね……。
ステージに登壇されたのは、以下のお三方です。
・MC : アメリカザリガニ 平井善之 さん
・ゲスト: ジー・モード 鈴木恒さん
(エグゼグティブ・プロデューサー)
・スペシャルゲスト: ゲーム芸人 フジタさん
「令和に復活!オホーツクに消ゆ スペシャルステージ」告知
このステージの動画が、つい先日2024年4月24日(水)に Youtube にて公開されました。そこで現地に行けなかった私も新しい情報を得ることが出来ました。
また、このスペシャルステージで堀井雄二氏のメッセージが公開されたのですが、このメッセージは 2024年4月10日に先行公開されています。
ステージでは、過去のファミコン版の事にも触れつつ、リメイク版の内容を鈴木氏が説明していきました。冒頭でアメリカザリガニの平井さんはPC-6001の事について触れていましたが、平井さんは PC-6001版をプレイされていたのでしょうか。(学年的には私と同じ)
リメイク版に伺える新要素
グラフィックを新たに描き起こし
ファミコン版は、荒井清和先生がキャラクターデザインを行い、原画を起こしたのは有名ですが、荒井先生によってすべて新たに描き起こされているようです。当然調整はしているものの、構図は同じような感じになっているんでしょうか。また、アニメーションもしています。
サウンドも新たにリアレンジ
ファミコン版においては、上野利幸(ゲヱセン上野)さん作曲によるBGMも名曲として名高く、有名ですが、こちらも上野さん自身と門倉聡さんによってリアレンジが行われているようです。新曲もあるとか。
フルボイス
キャラクターが発する台詞は、すべてフルボイス(アフレコをしている)ようです。アニメ等で有名な声優さんが起用されている情報も随時公開されていますが、驚きです。この辺は後の記事で触れてみたいと思います。
電話をかける
システム面での話ですが、PC版やファミコン版含むリメイク版では「でんわ かけろ」というコマンドを入れた際に、電話番号を直接入力する必要がありました。今回のリメイク版では事前に分かった電話番号は登録をされているようで、電話帳らしきインターフェースに一覧として出てくるようです。これは便利ですね。もちろん直接電話番号を入力することもできます。
「人物相関図」「人物詳細」
捜査中に、新たな人物に出会ったり、人物に関する新しく情報を得たりすると、この辺が更新されて見られるようになっているようです。「オホーツクに消ゆ」は結構複雑で関係者の相関関係がちょっとではわからなかったりもするので、こういうのは便利ですね。
「捜査マップ」
画面を見た感じ、北海道の地図にこれまで捜査に訪れた地点が明示されて、その場所の説明が見れるようになっているようです。北海道民じゃないとか、北海道に行ったことのない人にとっては便利かも。
「記憶のかけら」
ファミコン版でも「そこを しらべろ」というコマンドを使って、画面上の特定の場所を調べると、新しい情報を知ることが出来たり、隠しメッセージを見ることが出来たりしました。今回のリメイク版でもこのコマンドは残されていると同時に「記憶のかけら」という新要素が実装されているようです。
このコマンドで画面の特定部分を調べると「記憶のかけら」というパズルのピースを集めることができて、すべて集めるとイラストを完成させることができるようです。これがコレクション要素なのか、それとも新しいコンテンツに結びつくのかまでは現時点ではわかりませんが、新しい要素になりますね。
そして何よりも新作シナリオである。
前記事でも触れていますが、一番の驚きは堀井雄二先生監修の新作シナリオなんですよ。ファミコン版のストーリー踏襲だけにとどまらず、新しくシナリオが追加されるとか!!PC-6001版から遊んでいる往年のファンとしては、超絶楽しみで仕方がない訳です。
画面に登場してくる女性の名前は「まりな」。最初にNintendo Directにて公開された動画も併せて視ると、どうも当時のシュンやボスや真紀子らが登場した舞台ではなく、現在での話のようです。
「まりな」はどんな人なのか、事件関係者なのか。
ファミコン版が発売された1987年から 37年後は、ちょうど今年2024年に当たります。「まりな」の父は当時の事件の関係者でしょうし、苗字が公開されていないということはそこに重要な秘密が隠されている可能性もありますね。
ちなみに、一枚目のシーンはどこか?というのは既に特定されています。
堀井雄二さんスペシャルメッセージ
堀井さんのスペシャルメッセージは約2分半ほどです。新作発表の反響が大きかったこと、荒井先生に絵を一杯描いていただいているなどのお話をされています。エンディング曲は歌有りになるようですね。
その中でいくつか拾うと、
・第一の殺人の被害者である野村文吉が住んでいた釧路の家の外に置いてあ
る洗濯機。堀井先生は、
細かいですが、どういう風に触れられているのか楽しみです。
・「めぐみのバスタオル」
早く!バスタオルを取らせてください!!堀井先生!!
ということで長すぎたので、キャラボイス当たりの話は次の記事にしたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。もう少し続くんじゃ。
※記事中のゲーム画面は、PR TIMESで公開されているプレスリリース素材を利用させていただきました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000727.000001474.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000737.000001474.html
©G-MODE Corporation/©ARMOR PROJECT ©KADOKAWA
2024年4月30日追記:
その3を書きました。