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やっと会えた!お話

こんにちは、リンダワークス ディレクターのmayuです。
先日ブラジルに滞在した時に、リオデジャネイロにある福祉施設にご挨拶に伺いました。
数年前から支援を続けているのですがコロナウィルス蔓延の影響でずっと訪れることができず、現地のスタッフから状況を報告してもらったり写真を見るだけの日々。今回ようやくみんなに会いに行くことができました。

私は少し緊張しながらドアをたたきましたが、とてもフレンドリーに迎えてくれました。
挨拶を交わした途端に手を繋いでくれて、一緒に施設内を散歩したり、テレビで一緒にサッカー観戦したり。
自分たちの部屋を見せてくれたり、おやつを食べたり、宝物を紹介してくれたり。

笑顔に囲まれた1日になりました。

この施設では20代から50代くらいまでの男性と女性の、色々な障害を持った方々が共同生活を送っています。障害の具合や程度もさまざまで、起き上がることができず食事が難しい人もいれば、精神的に不安定な方もいます。

親や親族などの身寄りがなく、それぞれに辛い過去を抱えていますが、施設のみんなが大きな一つの家族のよう。
施設の職員やボランティアの方も、利用者は私の子供同然よ、と話す人ばかりで、24時間交代交代で彼らを暖かく見守っています。

暮らしている施設をみんなで案内してくれました。

言葉が通じなくても、意思疎通が難しくても、私と積極的に(ぐいぐいと!)コミュニケーションを取ろうとしてくれました。
日本人でスキンシップに慣れていない私は少しドギマギ、やっぱりブラジルの人たちは情熱的です。

並び方を変えたりポーズを変えたり、何十枚も一緒に撮影。

飾らないまっすぐなみんなの温かさ。
今という時間を全力で過ごしている様子、ピュアな眼差し、さっき出会ったばかりなのに全力で関わろうとしてくれる。
たくさんの笑顔に囲まれた一日になりました。

施設の運営にかかる食費や薬代、病院にかかるお金や日常の生活費など全てを企業からの寄付で賄っているそうです。

リンダワークスも彼らの生活する施設への支援を続けています。
ハギレを使ったヘアゴム・マットベルトの売上は作り手さんにお支払いする製作費と一部経費を除き、施設への寄付など支援活動に使っています。

リンダのウェアをお買い物する際に、ひとつカゴに入れて頂けると、大きな助けになります。


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