みんなありがとう 〜 初試合のこと
昨年の秋、11月に第一回目の体験練習会を実施し、その翌日に「入団決定第一号」が決まったところから動き出したこのクラブ。
あれから4ヶ月とちょっと。この日ようやく、クラブとしての記念すべき「初試合」を迎えることができました。
そんな、3月18日(土)のこと。
ドルトムントアカデミーさんに呼んでいただき、東京横浜独逸学園にて試合をしてきました。
この「ドイツ学園」は個人的にとても懐かしい場所。数年前まで監督を務めていたジュニアクラブでのリーグ戦で、月に何度もしょっちゅう訪れていた場所なんです。昔懐かしいそんな場所で、新たにつくったクラブの初試合を迎えることになるとは。人生、面白いもんですね。
そんな初試合なのに。記念すべき日なのに。
寒くてしかも雨。OMG!泣
私・久保田は昔から自他ともに認める雨男として名を馳せていましたが、こんなメモリアルな日までもその雨男ぶりをいかんなく発揮してしまうことになるとは。日頃の行いが良くないからだと前夜から反省しきりでした。
寒い。雨は降り続く。そんなBADコンデションでしたが、試合に呼んでくれたドルトムントさんがしっかりと更衣室やテントを用意してくれたおかげで何ひとつ不自由なく試合を行うことができました。更衣室があると本当に助かりますよね。特に女子ならなおさら。
女子サッカーの環境を改善していく中で重要事項はいくつもあるけれど、更衣室問題はそのうちの大きな一つ。
さすがドイツ、さすが国際基準。本当に有り難かったです。
相手はドルトムント、ほぼ全員ドイツ人の子ということでやはりお構いなしにバチバチに当たって来てくれました。
それにうちの選手たちも応え、ピッチ上ではお互い口でも手でも相当やり合っていたようですが
(放送禁止すぎてここでは決して書けない)笑
そういう中で、こちらとしても相手の寄せをどれだけ待てるのか、いなせるのか、かいくぐっていけるのかという良いトレーニングにもなったと思います。最初なのでそれぞれ思い通りにいかないことも多々あったかとは思うけれど、ゴールもたくさん取れたし「まだやりたい!延長してって相手コーチにお願いして来て」と選手たちが言って来てくれる、そんな充実した試合でした。
(久保田は英語が話せないのでお願いはしませんでした)
あれだけバッチバチにやり合っても終わったらあっさり切り替えてもう仲良し。それがフットボールであり国際基準。
うちの子たちも「あの金髪の子チョーかわいい!」なんて盛り上がってわちゃわちゃしてたし。いいぞいいぞこの感じ。
ドルトムントの皆さん、ありがとうございました!
そして保護者の皆様も、寒い中ありがとうございました。
この日のことは決して忘れません。たぶん、死ぬまで一生。
僕の指導者人生最後の夢は「女子クラブをつくること」でした。
その夢を叶えてくれてありがとう。
みんな、うちを選んでくれて本当にありがとう。
こんな感じで
これからこのnoteでも、日々の活動報告を積極的に発信していきます。
栄光に向かって走る あの列車に乗っていこう
GIRL’S BE AMBITIOUS!