U-18シリーズ、スタート
5月26日(日)
「LINDA SMILES U-18 vs 海老名高校女子サッカー部」
(神奈川県立海老名高等学校)
6月2日からU-18リーグがスタート。
その前哨戦として、海老名高校さんに呼んでいただきトレーニングマッチ。
LINDAでは学校グランドに呼ばれての試合ってなかなかないので新鮮でした。
これからきっと増えてくると思います。
翌週から始まるU-18リーグに出てもらうメンバーによる試合。
1試合目の開始前、整列後に高校生数名がピアスを外し忘れていたので外してベンチに返そうとしたところ某Sさんがそのピアスを落としてしまい、相手はもうピッチに広がって試合開始を待つ中、こちらみんなで「どこだどこだどこだ」とまるでコンタクトを探す人たちみたいに必死こいて探していた光景が面白すぎましたw
動画撮っておけばよかった、、
そんな1試合目の前半は、1点先制しての折り返し。
相手最終ラインを破っての見事なゴールでした。
ただ、慣れない土のグランドでボールコントロールに苦労し無理なスピードアップや前に急ぎすぎる面も見え不必要なボールロストもたくさんあったので、
みんなが書いてくれた「あきらめない心」を引用して「もっと味方同士で繋がる、うまくなること」もあきらめないでやってほしい、ということもハーフタイムに伝えました。
相手は良い意味で一生懸命に頑張るチーム。だから必死に寄せてくるその相手の寄せを「いなす、かわす、騙す、ひっくり返す」「アドリブ、アイデア、閃き」などなど、遊び心を持ってやろうぜ!と伝えての後半。
手が届かないロングシュートを決められて同点にされたものの、時間が追うにつれ、こちらがボールを握ってゆっくりと繋ぐ、引きつけておいてショートパスで渡す、相手の寄せをひっくり返すなどの緩急が随所に見られ始め。
相手に追い込まれて寄せられた最終ラインでも簡単に蹴らずにクイっとタイミングをずらしてショートで繋いで切り抜けたりと、、
本来ならば一番疲れてくるはずの後半なかば過ぎに、LINDAの試合では初めてなんじゃないかと思えるくらいにゆっくりゆっくりと味方同士で繋がってパスを繋ぎ相手をいなしみんなでフットボールを楽しむ光景が見られたんです。
その彼女たちの姿がとても印象的で、あぁ成長したなぁと実感しながら眺めていました。
高校生たちはそれぞれの場所でリーダーとなって自覚あふれるプレーを存分に見せてくれたり、相手との激しいバトルも多数。シャツ引っ張られてボタン取れちゃった子もw
中学生たちも、高校生相手に臆せず存分に戦ってくれてましたね。こちらも激しいバトル多数。豪快に倒されて泣き顔を見せた子も、めげずに「やる」と言ってまたピッチに立っていきました。強くなったぜ。
そして戦うだけじゃなく、上述したように相手との駆け引きを楽しんでいた子が多かったような。最終ラインでボールを受けて相手の股を抜いてから味方に見事に繋げたシーンとか、それ一番最後の一番疲れてる時にやんのかよ凄ぇーなとびっくりしちゃったけど、本人に聞いたら「覚えてない」って言ってましたw
無意識で股抜きしたのならばなおさら、もう真性フットボーラーですわ。
この日は体育祭やらなんやらで休みも多く、13名という少ない人数。
暑い中、その人数で最後まで本当によく頑張ってくれました。
対戦して下さった下さった海老名高校さん、ありがとうございました。