これでは潰れると悟った13歳
自己紹介年表シリーズ 13歳
校内暴力が怖すぎて、春休みに盲腸で入院を経て入った中學ですが、
同じ小學校からは全員同じ中學に行ったので、クラスの1/3は知ってる人という環境の中、樂しく始まる中學生活。
中學でもっとも樂しいことのひとつ、「部活何にしよう~?」
たまたま小6の時の担任の先生がバスケ好きで、よく体育館でやってたのと、バスケ部を見に行った時に、ランニングパンツが赤のキラキラサテンで超可愛い٩(๑❛ᴗ❛๑)۶💕ってなってしまったことで、即決バスケ部へ。
人生初の「基礎練」、人生初の「人に命令される」、人生初の「こわい先輩」に直面し、それまで如何にのほほんと生きてきていたかを思い知る。
それまでのワタシは、「初孫」「おばあちゃん子」「ちょっと咳出たら學校休む」というかなり過保護な育ち方のせいで、(それがデフォルトだと、本人は氣がつかない)、わがままなのに神経質で、ちょっと不安なことがあると泣いてばかりの、根性とか無縁の人間だったのが、いきなり、「しんどいです。」とか言わしてもらえないスパルタの中に入ってしまって、あまりの辛さに何度もやめようと思ったけど、
「基礎練だけやって、樂しいところを知らずに終わるのは悔しいよね。」と、同期と励まし合いながらなんとか乘り切る一年生。
その時に、リンダ始めての悟り、
「この物事の捉え方をしてたんでは、やって行かれへん。神経質を卒業しよう!」
が發動し、先輩の理不尽な命令や、根性つけるための基礎練に、いちいち感情的ならずにやり過ごせるようになったのでした。
それからは小さなことで泣くこともなくなり、社會に出てからも役に立つ、明るく元氣ながんばり屋さんの社交性を身に付けられたのは、あの部活があったからなのかなぁと思いますが、
これから、いろんなものを手放し、開放して、身輕に生きていく時代になっていく時に、その負けず嫌いのがんばり屋さん根性が邪魔することが多々あるので、また次の悟りを開くところに來てるのかなぁと思う今日このごろです。