モード学園のCM
18歳。時はバブル!
日和見菌高校を卒業したら、「絶対デザイナーになるねん✨」と決めていた少女は、進路を考える時に、当然ファッションの専門学校を探す。
当時大阪で、家から通える所といえば、「上田安子」か「マロニエ」か「モード」がイケテル選択。
当然三校とも見學に行ったけど、モード学園のCMに、もっと前からジャブを打たれてたんやろうな。。
「シャツを履くとシャンツになる」(女性のはいてるパンツかシャツの形でネクタイがピラピラしてる)
「ピクチャーからフューチャーへ」(豚に絵が描いてあるやつ)
https://youtu.be/ZT4i0GSGGyo
全部見たことあるもんなぁ。
CMって洗脳やなぁ。
後、電車のドアの横にモード学園学長、谷まさる氏の心くすぐるメッセージの広告も。
いつも最後に「それが本当の教育だと、君たちが生まれる前から信じてきた」って書いてあった。
もう、モード決定!
おまけに入学試験はない。
面接だけ。
そんなん、やる氣満々やから、落とされるわけない。
副学長講義の感想に「愛人にして欲しいぐらいです」って書いて呼び出されたり、
ニューハーフのショーの衣装を請け負ったけど縫製が下手くそ過ぎてクビになったり、
それはそれは樂しい四年間でした。
誰もが何かになるために學校で勉強するのが普通の時代に、なんの疑問もなく厳しい課題とバイトとタバコとコーヒーと徹夜とオールPの學生生活でした。
今になって思うのは、
「ほんとにその道で突き抜けたかったら、學校には行くな!」
結局學校というものは、教えるをシステム化したものなので、先生もたくさんの生徒を一度に見て、卒業する時にみんな就職してもらうのが仕事だということ。
小學校の先生は無事に中學に送り出すのが、
中學校の先生は全員をどっかの高校に入れるのが仕事、
高校の先生は、全員をどっかの大學か専門學校か會社に入れるのが仕事。
「學校ができたら、その分野は終わったなと思う。」って、最近誰かが言うてたな。
そんな學生生活が終わった年に癌になるねんから、やっぱり頑張り過ぎは良くないんやな🤣
癌になった話は、23歳でまた。
つい最近まで、「モード学園はファッション界の東大です」ってCMあったような氣がしてたけど、
「料理界の東大」辻調理師専門学校の間違いやった!!!
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