【#にしぼし】「西荻窪三ツ星洋酒堂」第3話までの感想〜だんだんハマるドラマを見た〜
こんにちは〜
50代なんちゃって腐女子のリンダでーす。
いや、この際「腐女子」はもういい。
今日はシリアスな私でドラマの感想をお伝えします。
まだご覧になっていない方、ネタバレ注意でございますっ🙇♀️
ちなみに前回この「みつぼし」について書いたのは1話直後でございました。
※前回の記事はこちら※
↓
もー、ごめんなさい🙏
ちょーっとネガティブ感想でございましたmm
正直、あん時はチェリまほの町田くんの映像がぬぐい切れず、
寂しい思いをしたのでしたー。
しかし喜んでください!
2/26放送の第3話は良かったです!
このなんとも言えない後味をシェアしたくて感想書きますっ。。。
ちなみに第3話のゲスト出演者の近藤さんツィート。
急に2.3Kの♡マーク、しかもコメントもかなりついてます。
リンダも思わずコメント入れて、あと3つほど別のツィートにも!
って、ぐらい良かったですね〜😄
静けさと明るさとのコントラストに見える人生
今回のお客様になった会社員の男性(名前は権藤さんでした)。
今日が定年退職の日で、お祝いにもらった真っ赤な薔薇の花束を持って帰宅途中、ブラブラと通りを歩いていたら、ちょうど外に出てきた雨宮とばったり出会いそのままお店へ誘われたという設定。
心なしか気落ちしている様子でカウンターに座って酒を飲んでみるが、自分には似合わないとその花束を雨宮にあげようとする。
そして、ふとしたきっかけで奥さんの話になって、缶詰の中から選んだのも奥さんの好きだったケーキ。
そこからフラッシュバックで、
夫婦の歩んできた人生が、それこそたったの2〜3シーンなのに、視聴する側に深く入ってくる。
「仕事人生だった自分が退職して、この先どうすればいいんだ?」と迷う権藤さん。
喋ってるうち思い出の中の、ふとした場面を思い出してハッとする。
ある時、病室で奥さんに言われた言葉、それは......
「私が死んだあと、いろんな場所へ行ってたくさんの人と出会って、楽しい人生にしてね」※
そうだった、と涙を流しながら照れ笑いしながら、苦手なケーキを頬ばる。
その彼を、静かに見守る雨宮と中内・小林。
(ここでは権藤さんの好みに合わせて、中内は甘さを抑えたソースをケーキに添えている。そして、小林は優しいジャズを選曲してる)
最後はバーを出た会社員に雨宮は花束をお返しし、
「奥様に飾ってあげてください」
と優しく伝えて、生花の取り扱いを書いたメモも渡す。
そこで権藤さん、こういうのよ。。。
「楽しみは自分で見つけなくちゃ」って。
なんだか、、、じわっときた。
えもしれぬ温かさで、ドラマのストーリーを通して、最後、心の深いところに響いたのでした。
(※上のセリフはリンダの記憶なのでこの通りではないですが、意味は合ってるかと思います)
振り返って1〜2話も考えてみた
てことでリンダ、今朝目が覚めたときに気づいたのですよ!
(朝からドラマのことしか考えてない😅)
もしかしてこのドラマ。
雨宮役の町田くんが紹介動画で以前喋ってたんですが、「悩みを持っている人たちの話がバーテンダーの雨宮に聞かれる中で、心がほぐれていき、その人自身の力が湧いてくる」のが主旨だとしたら、うまく出来てる。
☆
1話では広告デザイナーでチームリーダーに昇進した女性が、無理難題を言ってくる顧客に振り回され、自分のプロとしての自信が喪失していたのがビフォー。
カウンター越しに仕事の悩みを聞いてもらいながら、美味しいお肉とフルーツの掛け合わせに、スペインの変わったカクテルにほぐされていくうち、「そうか、新しいものを作るのはいいかもしれない」と元気に帰っていくアフター。
☆☆
2話では妊娠・出産をキッカケに女優業を中断し、赤ん坊の世話を1日中している女性が、知り合いのディレクターから役のオファーをもらって、目の前に置かれた母親(ノンアルコールの青いカクテル)か女優(赤い色の強めの酒)かと選択に迫られるというビフォー。
自分一人でキリキリして、雨宮たちの触れ合いにも拒絶しているような彼女が、自宅にいない妻と子供を心配してやってきた夫の前で、ションボリした顔を見せる。
夫もまさかそこまで切羽詰ってるんだと知らなかったのか、「夫婦で話し合います」というと、、、女性は急にカクテルを2つとも飲み干したかと思いきや、「私はどっちも手に入れる」と目に力が入ってるアフター。
☆☆☆
そして3話。
定年退職して仕事以外に何もないと思っていた男性のビフォーが、亡くなった妻の言葉通り、これからの人生を楽しもうと決意してみたアフター。
この3つとも、すごい不思議なんですが、雨宮たち3人は問題解決なんてしてないのです!
ただそこにいて、それぞれのポジションで思ったことを言ったり、やったりしてるだけなのよ。
だけど、お客が自分で理解していく構造になってる。
自分はこうしたい、こうしてみよう、が出来てるのね、
ドアを開けて帰る頃には。
構造すごくないですか?
脚本がまずすごい。
今回は原作の2話に6話が入ってるんだもんね、一体どうなってるの?!
当然ながら、演出も抑えてるし、制作陣の画面の見せ方・音の入れ方も素晴らしいと思った。。。
リンダは素人だけど、それでも自分の経験から、人を感動させるのは並々ならぬことだと思っていて、それが出来てるから素晴らしいです(尊敬キラキラ)
ということで今日の最後に謝る(笑)
かなりネタバレになってます。
まずかった、ごめんなさい!🙇♀️
映像ではもっと雨宮・小林・中内の絡みが面白く出てくるので、そっちもみてね。彼らの関係性も実は話に味わいをもたらしてます。
高校生キャピキャピ3人組もまた現れます(3人ともめちゃ可愛い♡)
また、雨宮の私生活も少し紹介されちゃって、ツィッターではその話で盛り上がりましたね😄
ぜひまだの方Tverの見逃し配信でみてくださいー。
(Tverで検索してみてね)
なお、漫画の方もお勧めもします。
Amazonで原作の「まとめ買い」が出来ます。
まずね、絵がきれい。
それと、ページ数は少ないんだけど各画面の構成が上手いので、緩急のスピードが心地よく、話が運んでいかれますね。
4〜6話の概要が最近発表されてましたが、漫画にはドラマ化されていない話もあります。
Kindleのダウンロードも簡単ですので、PCやスマホで楽しんでみてください!
☆1巻〜7巻まで出てるので全部ぽちぽちやる感じ。
☆Kindleはこのような表示が出てきたら、「今すぐお読みいただけます」をクリックし、
☆メアド入力すれば無料アプリ入手できるようになっています。
ドラマも漫画も楽しみましょう!
(ドラマは残念ながら3月末までだそうです😭)
読んでいただきありがとうございました。
お元気で〜。
リンダ@もしかしたら私ドラマレビュー好きなのかも、と気づく今日この頃