『消えた初恋』第8話感想〜このドラマのBLの取り扱い方を見た & 原作を外しては戻すドラマ脚本のすごさ〜
こんにちは〜
なんちゃって腐女子、アラ還のリンダですー。
1週間のご無沙汰でした!
寒くなりましたよね〜。
でもでも。
相変わらず『消えた初恋』ラブ❤️なリンダ。
仕事そっちのけでTwitterで見つけたSecret Touchのこの動画、
やっぱり井田(目黒くん)って素敵〜😭
なんか井田って全世界のオトメが望む、
「ボーイフレンドにしたい男子No.1」の要素の塊りじゃないかな?
目黒蓮くんルックス&スタイルは当然のこと、
(それはかなり難しいんで、まず置いておいて)
・もの静か
・理系で地アタマが良い
・スポーツもかなりできる
・正直でクソ真面目(でもふざける時の笑顔カワイイ)
と、ここまでは普通にいい友達、そしてプラス!
・私のことで必死になってくれる、かばってくれて怒ってくれる
・私のことをいつも思ってくれてる、気にしてくれる
・私のいいところを、口に出して言ってくれる
・困ったことや問題があれば相談に乗ってくれる
しかもその相談の乗り方が、
アドバイスしたりマウント取るんじゃなくて、
「青木はどうしたい?」
なのよなのよ!!!!!😭
気持ちを聞いてくれる、
おばあちゃんのような優しさなのよー。
ああ、リンダの過去の元カレたちがここまで出来た人間だったら、
別れなかったよっ😭
それどころかタンスにしまって大事にしてたよっ!
お前ら、井田を見習えッ😤💢
(あ、すいません、またこの口癖が😅)
と、
興奮状態から、リンダ、もっとビックリしたのが原作の漫画ざんした。
今週はですね、原作の漫画を第1巻〜3巻まで読んだんです。
なぜそこまでかっていうと、
第8話時点のドラマの進捗具合と合わせたんですね。
それで度肝抜かれたことがいくつかあるので、
すでに原作読んでてそんなの知ってるよーな人は、ここから下は飛ばしてくださいな。
ドラマのパーツは漫画と別物?!組み合わせが全く違う、なのに何も取りこぼしてない神業!
え?どーゆーこと?
バレー部美人マネージャなんかいないじゃん!とか、
林間学校じゃないじゃん、北海道?!とか、
谷口先生がまるでショボいじゃん、とか、
しかも先生、青木が急に数学95点で呼び出して「カンニングしたか」と疑ってるじゃん!ひどっ。
ところがドラマでは、その先生を田辺誠一さんが演じるぐらいに、ポジション重要にしてる。
「なぜに?この先生像に格差を生み出したアイデア?すごい、、、」
それ以外でも違いがあって、
バレーの練習試合で出会う「松内ココロ」さんは、
実は合コンで出会ったキャバい感じの「竹内ココロ」さんだったり、
(え?竹が昇格して「松」になっとんのん?と思わずツッコミ)
彼女が好きな先生は谷口ではなく、全然違うイカツイ先生だし。
橋下さんがなろうとしていたヘアはリーゼントではなくアフロ。
しかも原作では、井田がリーゼントのカツラを被って登場などしないのだ!
(あれは突然すぎて笑えなかったが。苦笑)
あ、あとあの体育館でのロミジュリのシーンね。
原作には無い...ショック。
でもあの映像の美しさってテレビだから出来るんだよ、きっと。
逆に漫画のコミカルな動きとかスピード感、
急に天使が出てきたりとかは、ドラマではやれないからね。
でね、ここまで来てリンダの領域の狭いパッパラピーの脳みそで、
なんとか比較検討し、計算し尽くしてみたが、、、
そんなにバラバラなのに(涙)
なんか全体的につじつまあっとるやないかっ(絶叫〜)
1〜3巻読んでの読後感がドラマそのまんまという、
なんとも不思議な話で。
やられましたよ、その原作の世界観を丁寧に扱うプロな感じ。
脚本書かれた方へ、丁寧に頭を下げます😞mm
リスペクトっす。
いやー、よかった原作。
あと4〜7巻まで、ドラマ終了後にしっかり味わい尽くす予定です。
8話感想!あからさまになっていくBoys Loveと教師(世間)の対応
はい、巷ではですね、
井田演じる目黒蓮くんの、
青木の手を引っ張ってポッケにつっこむ時のお茶目爆発な目線と、
「恋人つなぎ」の手のつなぎ方がエロいって、
再生回数が爆上がりしているようですがwww
そこは各自Twitterでぜひぜひ確認しておいてくださいね〜。
リンダはそれ以外のところ、感想書きますねー。
↓
はい、今回は白洲さん演じる岡野先生が投入され、この人が「世間の反応」をしっかりやってくれた回でしたね。
でもちゃんとこの「世間」も、うまくテレビ用にフィルターかかっているんだろうか、
理解できないし、近づきたくは無いけど、
相手に対して無礼なことは言わない・しない。
そんな感じかな。
そしてここでも谷口先生が出てくる。
「教師ってのはいろんな生徒の個性を見守るのが仕事なんじゃないかな」
うわ、これって谷口先生、気付いてるってことなんだ!とびっくりもした。
よく見ると、先生の机のついたてに、
国連の「SDG's」ゴールのポスター貼ってあるじゃん。
うわ、時代性ー、やるねー。
そしてラーメン屋の店の前でのシーン。
(すんません、もうネタバレ、バリバリ超えてる)
岡野先生が、援交してるんじゃないかと勘違いして、青木を責めるんだけど、青木の悲しそうな顔ね。
「教えてくれて、兄ちゃんみたいで、嬉しかったんだ」
でも岡野先生はこういうのよね、「それは、知らなかったから仲良くできただけで。最初は…」
そしたら青木「俺、最初っから変わってないよ」
クゥ〜〜〜、やられる。
先生のハッとした顔ね。。。ここの演出も細かくて上手いなぁ。
その後井田が登場で、一触即発か!?と思ったんだけど、
ラーメン3人で食べることになって、ここもリンダ的には名場面だったわ。
先生、正直に謝ってきて、
「理解できないけど、それがラーメンを奢るのを断る理由じゃなかった」
青木もちゃんと先生に、
「誰でもいいわけじゃない。井田が好きなんだ」
これねー、、、😭。
好きだと意識してるだけでなく、ちゃんと人に言えるぐらいになったのが、本当この8話でも改めて、「青木、おめでとう」だよなー。。。
そんで3人とも違うラーメン頼んでて、それぞれが美味い!ってガンガン食べてるwww
こういうのが、このドラマのBLの見せ方なんだな。
最後に酔っ払った先生をおんぶした井田が、
「ここら辺に置いてこか」って超ブラックなのも笑えるけど!!!
結局私たちは分かり合えない、それを分かることで近づける
8話は、BLドラマに見られる、
「世間(親とか教師とか)」への表明と、
対立もしくは離別などのなんらかの回となったんだけど、
『消えた初恋』では、じわりじわりと周りに波紋を与える展開な気がする。
特別主人公たちがめっちゃひどくならないし、表明も一部の限られた人たちだけだし、抵抗勢力とも平行線で済んだ。
これがLGBTQ的な現実だとは私はまだ信じられない。
なんせテレビだからね。
ラブコメのいいところ、あくまでカップルの心理状態や成長度合いを、壊さないようにしてくれてるからの見せ方なんだと思うよ。
でも、私、学べるところがあった。
それは青木の在り方だ。
青木は自分でも言っていたが、自分であることを変えてない。
特に岡野先生からラーメンの話を断られた時に、本当にガッカリしてる。
「自分が男の人と付き合ってるのを黙っていたのは悪かったけど、点数を取ったらラーメンを奢ってくれる、っていうのを楽しみにしていた」
これだけなのだ。
純粋に、先生を慕ってるのを隠さないんだ。
そこに「ごめんなさい、ゲイで」とか「なんだよ、どうせ理解してくれないんだろ」が何も無い。
これね、新しいなーと思ったよ。
まあ橋下さんが、私たちの代わりに怒ってくれてたけどwww
そして井田に「どうしたい?」と聞かれてのあのセリフ!
「大事にしたいな、大事にしてくれる人を」
だよなー。。。そうなんだよそうなんだよ(机バンっ!)
私もそうするよ。
私を大事にしてくれて、私も大事だと思ってる人たちを、
どう大事に出来るかが私に託されたことなんだ。
それ以外はそれなりでいいよ。
と、いうことで来週は特別編?!なんとー、箸休め的なー?
それでその次第9回が「最終章」ってあーーーん😭😭😭
その言葉、見たくなかった。
でも始まったものはいつか終わる。
井田と青木にこの時期、会えてよかったと思う。
自分に正直に生きることを、今この時期に意識できてよかった。
ありがとう『消えた初恋』
後もうちょっとだけど、Noteに感想書けるのが、幸せです❤️
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回〜
リンダ@何気に「オシドラ」系のドラマを気に入ってることに気づいたんだわ〜以前も「コタローはひとり暮らし」観てたしって、次のドラマもイケメンばっかりでかなり楽しみになってきたぞ!な今日この頃