やっと観れた『Hello Stranger The Movie』の感想と、ドラマがもたらした罪つくりな影響
こんにちは〜。
なんちゃって腐女子のリンダ50代です。
さて、早速ですが、来ました来ました!
『Hello Stranger The Movie』2月12日オンライン公開しました!
Black Sheepからのお知らせで、
チケットはこちらのリンクに入りまして、
4つのチャンネルがあるんで、どれを選んでもいいのですが、
ドルでPayPalで払える、TFCっていうのでやってみました。
Trailer(予告編)はこちら↓
最初、25ドルってあったので、
「え?2500円!高っ!」と思ったんですが、
フィリピンドル?だったのか48時間限定視聴で390円ぐらいでした。
登録先のリンク入っても、ネットに遅延があるのか探し方が下手なのか、The Movieに行かなくて焦りました。
がしかし、無事Xavier(セービャー )とMicoが抱き合ってる画面が出てきて、再生ボタン!
たっぷり2時間近く、フィリピンのそれはそれは美しい海岸と、椰子の木に囲まれたリゾート地に連れて行かれましたよー。
(英語字幕あります。ただBGMの雰囲気まで翻訳してて、ウザい時がありますwww)
リンダは結局3回みました。
最初は通しで見て、
あと2回は早送りしてメインカップルだけを見るという
いつもの技を駆使しまして(笑)ざっくり思ったこと書きます。
ちなみにドラマ、まだご覧になっていないなら、YouTubeでありますので、日本語訳で観てくださいねー。
映画は続きものなので、ぜひドラマからどうぞ。
ちなみにリンダのドラマ紹介記事はこちらです。
YouTube登録チャンネルに『Hello Stranger』エピソード1から8まであります。
↓
「愛してる」が言えない、もどかしさをたどる旅
この映画はドラマの続き、と言いましたが、
ドラマの最終回の日から数ヶ月経った設定です。
だからあの続きなので、一体どうなってるんだろう〜?のワクワク感から始まります。。。で最初に裏切られる展開になっちゃうんですよ。
詳しいことは言えないですが(言ってる?)
(え?なんでー?)
という不安要素含んだまま、前半ずーっと突っ切るんです。
それでフラッシュバックで2人がどうなって今に至るか、がだんだん分かってくるんですよ。
あたかもドラマの中盤で、XavierとChrystalが元の鞘に戻ったのをMicoがオンライン会議システム越しに目の当たりにして、失意のうちに失恋した、あの再現が違う形で見せられるんですね。。。
それで私、Xavierを主にして映画を見るのと、Micoを主にして映画を見るのでずいぶん違うなと感じました。
これXavier側の目線で見ると、優しさの影に隠れて、結構理不尽なんですよ。
私ね、だんだんXavierに愛想尽かすというか、いい加減にしろよと思います。
自分のやったこと、言ってること、全部別にして、なんか彼が一番の被害者になってるみたいです。
でもさー、単に彼、気が弱くて八方美人なだけなんだと思う。
自分が「男に惚れた」ことにショック受けてるのも、え?まだそんなとこ?って感じだったな。
逆にMicoの目線で観ると、本当にしんどい。
Xavierに好きだって言われたのに、それをずっと信じてるのに、自分のそばに彼はいないってー、なんだよこの昭和枯れススキみたいな展開、、、意味不明。
しかもこの映画でMicoは自暴自棄になり2回泥酔するシーンがあり、いずれにせよマズイ展開になってます。
不器用な子だなと思いました。
恋愛に不慣れなのって、こういうことだよね、、、
他の人にも行けないし、行きそうになったら「嘘の中で生きてる」と言われてかわいそうだったぜ。
まあXavierもだんだんと、自分がいかにMicoを傷つけてきたか、しっかり理解していき、勇気を持って自分の本当の気持ちを表現できるのですが。
そして、後半はほとんど愛と涙の青春ドラマになっているので、いい感じの収束に向かいつつ安定してきます!
2人が単なる「友だち」じゃない「ボーイ」のつく友だち宣言した時は、やっとMicoが微笑んでくれてリンダも胸を撫で下ろしました。。。
ということで、ざっくりご紹介と感想でしたが、英語で観れる方は観てね。
全体的に舞台は美しい感じだし、サブキャラが少し強かったり弱かったりしますが、登場人物全員がラブコメに似合いの、おもしろキャラか可愛いキャラなので安心です。あんまりメインカップルのストーリーを邪魔しません。
星は5つとは言わないけど、3.5ぐらいかな。
コロナ禍の設定だったドラマの罪つくりな影響とは
さてこの『Hello Stranger The Movie』ですが、一ドラマファンとして思ったこと。
それは、、、
やっぱりオンラインで知り合った2人が、リアルに出会う初々しさとトキメキにかなうものはない!
でした。
映画ではもうリアルしかなくて、リアルだと一般の恋愛映画とそんなに変わらないんです。
相手が遠くで歩いているのを見られるし、追いかけたり抱きついたり、喧嘩したりって普通になってるんですよね。
ドラマでは2人は画面越しでずっと話ししていましたから、その環境設定で受けた印象からすると、リアルはあんまり面白くないんです。
映画とドラマの違いは1つ。
制限があるかないか、かと。
オンラインで、「会えない」からこそ燃える恋。
「触れることができない」からこそしっかり話そうとする勇気。
時間と場所が限られている世界で濃密に深められる関係性。
制限があるから、2人が徐々に近づくその瞬間瞬間を、心理状態の細かなところを、視聴者としては愛でることができました。
映画ではドラマ並みに2人の心が触れ合ったなと思ったのは、Xavierが宿題をしていてMicoが近づいて手伝ってたところだけかな。
ここで初めてXavierは誰にも言ったことのない打ち明け話をするんですが、2人の目線、心が通いあった瞬間を見た気がします。
こういうの!
こういうのが見たいのよね!!!(って、落ち着いて!)
ドラマの設定があまりに秀逸で、本来なら普通に見れるはずの映画のストーリーに対し、いろんな心理状態盛り込んでほしくて期待しちゃったのでした。
なので星3.5になっちゃったなー。すいませんm
とまあここまで書いて、コロナ禍の大変な時期に、
リンダはハッピー野郎だなとつくづく思いました。
本当ならフィリピンまで行かないと観られないであろう映画。
こうやって自宅でぬくぬくとチューハイ飲みながら視聴できて、
やいのやいの言えて。。。
あーなんてありがたい!というのが本日の裏感想でした。
ではこの辺で撤退します。
またね〜
リンダ@Micoと安達君に何か共通点がないか探してる陰キャラな今日この頃
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