死生観

小説を読んだ。
終盤、2歳の子どもが唐突に命を落とした。
それまでもかなり心が痛くなる描写があるストーリーだったけど、さすがに痛すぎて一旦目を閉じた。

なんでもない日常の中、無垢な子どもの生命が突然消滅する瞬間があるんだ、そんな可能性があるんだと実感した時、生を受けることへの疑問が沸いた。

結局は終わるのに、唐突に終わることだってあるのにどうして日々を積み重ねるんだろう。野心とか希望とかキラキラした想い持っちゃって。

最近少しずつ俗世のことがわかり始めて先のことを考えて気持ちが重たくなったりしてたけど、もう少し刹那的に生きてみようかな。

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