私のヒプノ体験 - 使命に関する前世
今日はヒプノセラピーの前世療法を学んでいる時に、「今生の使命に関する前世」を見てみたいな…と思い、セッションしてもらった時の事を記事にしてみます。
辿り着いたのは…エジプトっぽい雰囲気の、エジプトではない『王様の国』というような意味の言葉で呼ばれている場所。
砂が舞う地面だけど、地面は土や砂ではなく、鈍く光る金属のような…ひんやりした地面。私は素足にサンダルのようなものを吐き、手織りされた布をさっとまとったような簡素だけど、温かくエネルギーに満ちている感じの衣類(usatoの服に似た感じ)を身に着けていました。
その時の私は、「ホーム」のような音で呼ばれる37~38歳の男性でした。
時期は7,000~8,000年くらい前。1,000年位の差は大した差ではないという時代のようで、数名のチームで、大切なモノを守っているようでした。
超自然的というか…、自然が2022年よりもっと元気で、表現が難しいのですが、空気中のエネルギーも高い感じがしました。
この時代の特に面白かったのが、死を迎える時でした。
死を迎えるという感覚は無く、肉体が使いにくくなってきたねという感じになってくると、各々死期を悟り、死にゆくための建物に入ります。
その建物の中には、肉体を横たえるベッドのようなものが並んでいるので、その上に寝転がります。 寝転がるだけで、何をするでもないのですが、お腹が空く事もなく数日寝ていると、そのうち魂が抜けていくのです。その間、恐怖などもなく単に「やる事やりきったし~。よかったな~。さようなら~。」というだけのとてもシンプルな感じでした。
ホームさんから、現在の私を見た時のメッセージが面白くて、
「何迷ってるの? 現代人、大丈夫?? やる事(使命)なんて、ホントは分かってるでしょ? ああそうか。迷ったり分からないふりして遊ぶのが、皆、大好きなんだね。 でも何やってんの?…バカ?」
って、現代人をバカにするようなセリフが出てきていました。
ホームさんにバカにされたような感じで、とっても面白くて、セラピーが終わってから、振り返りながら、涙が出るほど笑わせてもらいました。
そう。本当は使命なんて分かっていたりするのです。 多くの方がきっとそうなんです。 それを「私の使命は〇〇をすること」と断定したり、今この世にある職種に当てはめるのが難しかったりするだけ。
セラピーを通して体験する事で、「知っている」事が腑に落ちました。
誰かにリーディングされた事を聞くより、私にはこの方法があってるな~。と改めて思いました。
※ヒプノセラピーは、セラピストの誘導で瞑想状態から潜在意識につながっていただき、様々なワークを行います。私個人は、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・体感覚など全感覚から経験しますが、経験には個人差も体調差もあり、聴覚だけのような事もあります。