今まで思ってたことに深み?が出た。そんな話。
こんにちは。ハンドルネーム、ヨッシーです。
リネーブルでは毎週水曜日と金曜日に、若者Labというプログラムを行なっています。
内容としては、仕事を始める前の社会科見学。
世の中にはこういう仕事もあるんだよ、と言った感じで、なんとなく知ってはいても、細かい内容までは知らない職業の方に来ていただき、何回かに分けて教えてもらう。
そうすることで視野を広げたり、就活する際に、知識としての選択肢が増える、といった活動になります。
また、実際に体験してみることで、どんな仕事が自分にとって合うのか、何が苦手なのか、などを知ることも出来ます。
運が良ければ、そこからの繋がりで、実際にお仕事を貰えたりする事も。
さて、先日は、一回だけの特別回として、フォトグラファーの赤崎ひとしさんに来ていただき、写真の撮り方のコツから、編集の仕方、また、お客様への伝え方や、仕事に対する考え方まで沢山のことを教えてもらいました。
初めに今までの赤崎さんの作品を見せてもらい、その後はアドバイスを貰いながら、実際に広告のデザインを作ったりしました。
広告作りでは、その広告が何を伝えたいか、受けての人が手に取った時に、自分達が1番伝えたい事がパッと伝わるか?などを課題に、、、
①作り手と受け手では、そもそもの情報量や視点が違うので、一度作ったら、実際に何も言わずに家族などまっさらな状態の人に見てもらい、何を感じたのかを聞く。
②一度集中しすぎると、視野が狭くなるので、1日おいたり、後日見直したりする。
③細かい箇所でも他の人の意見を聞き、試してみる事が大切。(実際デザインに起こしてみないとわからない事も多いため。)
試した後に、やっぱり前の方がいいね。も全然ありだから気になったらとにかくやってみる事。
等、主に色んな角度から物事を見ることの大切さを、具体的なエピソードを交えながら教えてもらいました。
そして、今回の講義で1番印象に残った事があります。
それは赤崎さんが1番最後に、「今回僕が教えた事もあくまで意見の一つだから絶対ではないからね」と仰ったことです。
今まで、色んな人の視野の大切さを学んだ事は何度かあったのですが、最後に自分のアドバイスまで組み込んで来た人は初めてだったので、驚きましたし、より、その事の大切さが、自分の中でしっくりきた感じがして、とても良い1日になりました。