舞台『鬼背参り』

昨年の12月以来の観劇に。
ががちゃんが舞台に出るときいて出演者見たら矢尾一樹さんやら関智一さんの名前が…w
その他にも加藤夏希さんやら山崎真実さんとかテレビで観たことのある面々も。
ということで観に行こうと思って予約。
直前でチケットを発券したらこれ最前中央席なのでは？となったが買う時にあまり考えずに買ってたのでちょっとびっくりした。

たくさんのフラスタが届いてましたが矢尾さん宛の錚々たるメンツ。

劇場に入りましたがやっぱり最前中央でした。

千穐楽が終わってますのでネタバレも含めて感想を。

前説でいきなりががちゃん登場。
初手からギャル全開でかましてくれますw
そして配信決定の紹介を得意の書道で書いた巻物で。
相変わらず綺麗な字だねぇ、毎度ギャップに驚かされる。

こちらの作品、夢枕獏さんが柳家喬太郎さんのために書き下ろした新作落語『鬼背参り』の舞台化ということで落語家の話を挟みつつストーリーが進む。

ストーリーは割とシンプルで、放蕩な大店の若旦那が女を捨てて別の女と上方へ、残された女が命を落とし鬼になるというもの。一緒に逃げた女と別れ江戸に戻った若旦那が
女が鬼になったことを知り…というもの。

鬼を成仏させる為に陰陽師に頼るのですがこの陰陽師が日によって変わります。
私が観劇した回は関智一さんでした。
で、ここがなんて言うかすごいw
アドリブをぶっ込む関さんに周りの演者が振り回されるシーンに。
このシーン観るだけで元が取れた気がする。

鬼になった女ですが若旦那は女遊びはするが自分の元に戻ってくると信じているんですがそれを観て色々と思うところがありました。
鬼になったのも自分にかけられた疑いを晴らし、真実を伝えることのため。
なんとも言えない最後でした。

さて、ががちゃんですが求められた役柄がギャルだったせいか演技の良し悪しが全く判断できませんでした。
まぁががちゃん可愛かったので良しとしますw

やっぱり生の演技の面白さというのは定期的に経験したいのでまたどこかで観劇したいなと思いました