衣類のカビ =その傾向と対策
なんだか大学受験のようなタイトルになってしまいました。
高温多湿の季節になると衣類にカビが発生しやすくなります。
昨年はカビ除去のご依頼が多かったのですが、今年はまだありません。
ということは、まだこれからということでしょうか。
ネットで調べてみると、カビの種類は20万以上あるとか。
色もいろいろ。
しろ、くろ、あか、みどり、きいろ。
衣類に多いのがまず白カビ。
黒物衣料には目立ちます。
しみぬきはそんなに難しくはありません。
防止策としては、高温多湿のところに置かないこと。
建物では、1階より2階の方が圧倒的に湿度が低いです。
1階ではかびやすく、2階ではかびにくいと思っていただいて結構です。
多くはないものの、問題なのが黒カビ。
綿や麻のシャツなどに出ます。
濡れたままにしておくと出ます。
汗汚れのまま置いておくなどもってのほかです。
しみ抜きは極めて難しいです。
繊維を痛めたり、あとに残ったりもします。
カビ防止には、汚れたままにしないこと。
風通しのよい所に置いておくこと。
クリーニング後でも、ビニール包装に入れたままにしておくと風通しが悪くなります。
ビニール包装からは出しておきましょう。
当店では、商品は不織布でお返ししています。
カビになりにくく、虫食いも起こりにくいです。
衣類のカビを防ぐ最終的かつ究極的な手段として、保管クリーニングに預けてしまうというのもあります。
不要な衣類は秋まで業者に保管しておいていただきましょう。
これが一番安全確実で安心なのかもしれません。
リンピオユキトでは9か月が無料保管です。