プランター菜園がとんでもないことになった。
娘が、プランターを使ってハーブを作り始めました。
どうなるのかなと思って興味津々に見ていましたが、ハーブって意外と早く育つのですね。
1ヶ月ほどで収穫できるようになり、ムニエルやサラダにちょこんとのって、みずみずしい緑を添えるようになりました。
これはこれで嬉しいのですが、そんなある日、妻がご近所の焼き芋屋さんから紅はるかというサツマイモをもらってきました。
時節柄、焼き芋も売れ残る事があるようです。
それを妻は、石焼き芋用の壺で焼いていました。
出来上がったのをいただくととてもおいしいのです。
妻は、しばらく考え込んでいましたが
「お芋も育てたい」
と言い出しました。
さすがに芋はプランターでは育ちません。
何を言うやらと私は苦笑いしていました。
そして数日が経ち……
彼女は色々な野菜の苗を買ってきました。
「実家で畑を借りることにしたから」
と、嬉々としています。
じつは妻の実家は大きな農家です。
高台に家はあり、見渡す限りの畑、田圃、山がすべて自分の家の物だと言います。
ほとんど ぽつんと一軒家 状態なので、地価は安いのですが野菜を作るのに地価は関係ありません。
そして
あろうことか
こんなものまで買ってしまいました。
実家には多くの農業用機械がありますが、全部本格的なもので、妻の手に負える代物ではありません。
そこで自分用に小型の耕運機を買ってしまったのでした。
はてさてどのようなことになりますやら。
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