見出し画像

水中でも固まるボンドが便利

うちの庭に池があります。
もう50年くらい前に作られた池です。
底はコンクリートで固められていますが、少しひびが入っていたりします。
錦鯉を飼っているのですが、最近は漏水が気になっています。
水道水を使っているので、どれくらい漏れているのかがはっきりわかります。
そのうち漏水箇所の土が流れてしまうと、ドカンと池の底が抜けてしまうのではないかと、戦々恐々としています。

というわけで、いろいろと漏水対策を始めているのですが、現在使っているのがこのボンドです。


ボンドとはいっても、水中で1日置くと、カチンコチンになります。
まるでコンクリートです。
100グラムで700円。900グラムで3500円ほどします。


以前使っていたボンドは、硬くならず弾力を持ったゴム状になってしまうので、鯉が剥がしてしまって困りました。
「取ったらいけないよ」といくら教えても、鯉は言う事を聞かないのです。
困ったものです。
(タイトル写真の鯉は10年前の鯉です。かわいかったです)

このボンドの使い方はこうです。
まず、池の底を綺麗にします。
藻などを取り去っておかないとボンドがはがれやすくなりますからね。

そして、ボンドの主剤と硬化剤を1:1で練ります。
池の底に貼り付けます。
チューインガムを貼り付ける要領です。


できれば、魚が触らないように、お皿などでカバーをして1日置くといいでしょう。
これで漏水対策はバッチリ!

鯉にも影響はないようです。
ただ、水槽のような水量の少ない閉鎖環境では、ボンドが乾いてから魚を入れないと、魚に影響が出るかもしれません。


あと問題は、池のどこから水が漏れているのか、補修箇所を特定することです。
じつはこれがいちばんの難題なのでした。
誰か、漏水箇所を見つける良い方法があれば教えてください。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?