ダウンジャケットのエリ汚れ
このところダウンジャケットが大はやりです。
昔のダウンジャケットは、厚手の生地にたっぷりダウンが封入されていて、アメフト選手のような状態でした。
それでも、リバティーベルのジャケットなどは大流行しました。
最近では、生地が薄くなり、中羽毛も少なめになって着やすくなっています。
その分快適なのですが、あとの難点といえばエリ汚れが気になることと、ピンホールから羽毛が出てしまうこと。
エリ汚れは皮脂によるものなんですが、黒いジャケットでない限りこの汚れは目立ちます。
ダウンジャケットの生地は、羽毛を逃がさないように極細糸によって緻密に織られています。素材はナイロンかポリエステル。これが結果的に布表面の皮脂汚れを目立たせるのです。
対策として考えられるのが、汚さない方法。
ネックウオーマーやマフラーを使って、首周りを防御するのです。
そう思って巷を眺めると、今年は長いマフラーが流行しています。
この流行にきっちり便乗してしまいましょう。
長いマフラーをエリまわりに巻いて、汚れを回避。
これで流行のファッションに敏感を装いながら清潔感も保てる。
一石二鳥ではありませんか。
そして、シーズンオフにはしっかりとクリーニングしましょう。
襟の皮脂汚れは、ドライクリーニングで落とすことができます。
しかし、極細ファイバー繊維のためドライ溶液の抜けが悪く、乾燥むらになってしまうことがあります。
それを防ぐため、当店では水洗いを基本にしています。
水洗いだとエリ汚れがとれにくいので、しみ抜きも必要になります。
さらに、水洗いだと乾燥に時間がかかります。
それでも、きれいさっぱり仕上げるには、これが最適なのです。
このさっぱり感が評判を呼び、当店には遠方からお客様がおいでになります。
ダウンジャケットはかさばるので、シーズンオフの無料保管も実施しております。
さらに遠方のお客様のために、送料も無料です。
当店の集荷バッグは特大なのですが、春先にはダウンジャケットでパンパンになったバッグがたくさん届きます。
どうぞお試しください。
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