英語教育の始めどき。
アメリカに3年間住んでいた私Limo。子供には英語で苦労させたくないっていう強い想いから、これは娘がお腹に宿ってから、ずっと私が調べていたテーマ。
”早ければ、早いほど良い”
”母国語の日本語が確立してからの方が良い”
これが世に溢れている2代説。
結局どっちだ!!!ってのは、各家庭が独自に判断する話だったりする。
我が家はかなり錯綜した。そして、すでに娘は小学校3年生。
先日、コペル英会話教室校長のイムラン・スィディキさんがYouTubeで、この答えに関して、とっても腑に落ちる発信をしていたので、共有したいと思います。
我が家はもっと早くこの発信を知っていれば、英語の早期教育について調べる時間をとっても短縮できたと思いますので、お子様の英語教育どうしたら良いのってご家庭に、少しでもお役に立てたらと思います。
①英語教育の始めどきに関して、コペル英会話教室校長のイムラン・スィディキさんの考えをざっくりまとめ。
①始める時期はあまり関係ない。遅いほど本人の努力が必要になるだけ。
②子供はすぐ忘れる。英語は継続しなくてはならない。
③最終目標を決めてから、始めるべき。
要するに『親は子供にどの程度の英語のレベルを身につけて欲しいと望んでいるのか?』を明確にして、一度始めたら、ずっと続けさせないと、無意味な学びになってしまう。というものだった。
②Limo家の英語教育の経緯
Limo家は『海外で活躍できる人間になってもらいたい』との希望があった。結局、英語教育を生後6月から無料の方法でスタートし、途中で月数千円の投資はしましたが、本格的に始めたのは小学校1年生です。
生後6ヶ月:YouTubeのアルファベット系音楽、英語の絵本を日常的に聞かせることを始める。
生後10ヶ月:保育園に預けたため、英語のインプットは夕方から夜の聞き流しのみになる。
生後1歳半:英語版となりのトトロを観させる。アニメは基本的に日本語は見せずに英語のみ。単語は英語が出てくる。キラキラ星の英語版を歌えるようになる。
2歳半:日本語がやや遅れがちになり、私が不安になり、しばらく英語ばかりに縛られないようにする。しまじろうの英語を数か月試してみる。
3歳〜6歳:本人が英語を嫌がるようになる。日本語のテレビが観たいと、主張するようになり、日常的に英語を入れるのが難しくなる。進研ゼミのオンライン英語プログラムを1日15分くらい一緒にするのみになる。
小学生1年生:Kidduoに週3回通い始める。
小学3年生4月:現在は簡単な会話を理解して、単語で会話をしているレベル。ローマ字は習得して、スペルから音を予測する事はできる。英語が得意という意識はあるようで、外国人の方に臆せず、絡んでいけてます。
本人の話だと、幼稚園の時からkidsduoに通っていた生徒さんと同じクラスで勉強しているとのことなので、結果、1年生からでも遅すぎる事はなかったように感じます。
あと、1年でどこまで伸びるんだろうか?
教室からは、『現在、英検4級レベル。3年生が終わる頃には英検3級(中学校卒業レベル)は合格できるのでは?』との話でした。
③kidsduo週2と週3の大きな違い?
一般的に、英語を習得するには2,000時間英語に触れることが必要だと言われます。
最初、Limo家はkidsduo週2のつもりでした。
しかし調べてみると、中学受験を視野に入れる場合、kidsduoにしっかりと通わせられるのは3年生まで。そうすると週2だと中途半端かもしれません。先輩ママから『週3回、3年間英語学童に通わせたら、字幕なしで映画を観て、理解できる子供になった。週2だとお金をドブに捨てるようなモノ』とアドバイスをもらい、急遽、我が家も週3に変更しました。まだ答えは出ていません。ただ。週2の生徒さんが多い中で、週3しているので、他の生徒さんよりできる感覚があるらしく、kidduoは楽しいと、積極的に通っています。
④中学受験との両立
結局、4年生からの問題は受験と英語の両立だと思います。
英語を中学生以下から始めると、中学受験を邪魔するとの、頭の痛い現実もあるんですよね。
せっかく3年生まで、一定の時間英語に浸かっても、継続できなければ、みるみるうちに英語力も下がってしまいます。我々の投資も水の泡に。
kidsduo週3で月5万〜6万、年間60万〜72万、3年間で200万前後の投資です。
(ざっくりですが、小学校受験や私立小学校に通えば年間100万、インターナショナルスクールは年間200万かかると言われているので、このくらいの投資は最低限なのかもしれませんが、水の泡にはしたくない。)
4年生になってからは、
学習塾と並行して、オンライン英会話で毎日英語に触れさせる?
英語の受験を重要視する学校を選ぶ?
中学から母子留学?
中学は公立にして、高校から海外?
などなど、費用と親の時間の確保を天秤にかけながら、最良の選択肢をまだまだ模索中です。
⑤まとめ
英語が母国語ではない我が日本で、英語の早期教育を本格的に始めて、継続するとなると、それなりの資金と親の覚悟が必要です。
そして、その投資が本当に子供の未来に良い影響を与えるのか?これから他にも教育費がかかるのに、英語だけにかけられる余裕が我が家にあるのか?費用だけではなく、共働きの場合、親の時間の確保も大きな課題です。
そもそも英語ができなくたって、良いんじゃない?って考え方もありますが、幼少期アメリカで過ごして、大人になって3年間海外の生活をした私としては、外から日本をみる機会は、人の視野を広げて、自分の心を豊にするとても貴重な時間でした。その時、もっと流暢に英語ができていたら、もっと有意義な時間が過ごせたと思います。
子供の英語教育どうしよう?とお考えの方がいらしたら、私の経験と我が家が、その一例としてご参考になったら幸いです。
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